特許
J-GLOBAL ID:200903069630190733
嫌気性処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-262725
公開番号(公開出願番号):特開2006-075730
出願日: 2004年09月09日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】嫌気性消化処理の効率を高めることにより、従来より高い有機物負荷においても、また、嫌気性消化槽への無機物の蓄積を防ぐことにより、無機成分の多い有機性排液の処理においても、有機成分を大幅に減量化し、メタンガスを大量に回収する。【解決手段】有機性排液を嫌気性消化処理する嫌気性消化槽1と、嫌気性消化槽1の消化処理液を固液分離し、分離液の少なくとも一部を系外へ排出する固液分離手段3と、固液分離手段3で分離された濃縮汚泥を嫌気性消化槽1に返送する汚泥返送手段と、嫌気性消化槽1で生成する消化汚泥を改質処理する汚泥改質手段4と、汚泥改質手段4の改質汚泥を嫌気性消化槽1に返送する改質汚泥返送手段とを備える嫌気性消化装置。嫌気性消化槽1の処理温度は45〜60°Cであり、消化処理液を希釈水と混合して無機成分を水中に溶出させた後固液分離手段3に送給する無機成分溶出手段2を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機性排液を嫌気性消化処理する嫌気性消化槽と、
該嫌気性消化槽の消化処理液を固液分離し、分離液の少なくとも一部を系外へ排出する固液分離手段と、
該固液分離手段で分離された濃縮汚泥を前記嫌気性消化槽に返送する汚泥返送手段と、
前記嫌気性消化槽で生成する消化汚泥を改質処理する汚泥改質手段と、
該汚泥改質手段の改質汚泥を前記嫌気性消化槽に返送する改質汚泥返送手段と
を備える嫌気性消化装置において、
前記嫌気性消化槽の処理温度が45〜60°Cであり、
前記消化処理液を希釈水と混合して無機成分を水中に溶出させた後前記固液分離手段に送給する無機成分溶出手段を有することを特徴とする嫌気性処理装置。
IPC (4件):
C02F 3/28
, C02F 3/12
, C02F 11/04
, C02F 11/06
FI (4件):
C02F3/28 Z
, C02F3/12 S
, C02F11/04 A
, C02F11/06 B
Fターム (32件):
4D028BD11
, 4D028BE01
, 4D040AA23
, 4D040AA27
, 4D040AA31
, 4D040AA63
, 4D059AA01
, 4D059AA02
, 4D059AA03
, 4D059AA04
, 4D059AA05
, 4D059BA12
, 4D059BA21
, 4D059BA60
, 4D059BC02
, 4D059BE01
, 4D059BE31
, 4D059BE38
, 4D059BE41
, 4D059BE42
, 4D059BF02
, 4D059BF12
, 4D059BF14
, 4D059BK11
, 4D059BK12
, 4D059BK13
, 4D059BK30
, 4D059CA28
, 4D059CC03
, 4D059DA43
, 4D059EA06
, 4D059EB06
引用特許:
前のページに戻る