特許
J-GLOBAL ID:200903069633960300

触媒劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090941
公開番号(公開出願番号):特開平6-280547
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】エンジンの触媒劣化検出装置に関し、通常走行時における走行性悪化を招くことなく、触媒劣化検出時の誤判定を確実に防止し、かつ触媒の吸脱着反応の向上を図れる装置を提供する。【構成】エンジンP1の排気系P2に介設された触媒コンバータP3における触媒P4の上流側と下流側とにそれぞれ設けられたO2 センサP5,P6と、上記各O2センサP5,P6の出力値を比較して触媒劣化の有無を判定する劣化判定手段P9とを備えた触媒劣化検出装置であって、目標空燃比と実空燃比との偏差に基づいて空燃比が目標空燃比になるようにフィードバック補正量を補正する空燃比フィードバック制御手段P7と、上記触媒P4の劣化を検出する領域か否かを判定する領域判定手段P8と、上記領域判定手段P8による触媒劣化検出時には非検出時に対して上記フィードバック補正量の制御利得を大きくする利得変更手段P10とを備えた。
請求項(抜粋):
エンジンの排気系に介設された触媒コンバータにおける触媒の上流側と下流側とにそれぞれ設けられたO2 センサと、上記各O2 センサの出力値を比較して触媒劣化の有無を判定する劣化判定手段とを備えた触媒劣化検出装置であって、目標空燃比と実空燃比との偏差に基づいて空燃比が目標空燃比になるようにフィードバック補正量を補正する空燃比フィードバック制御手段と、上記触媒の劣化を検出する領域か否かを判定する領域判定手段と、上記領域判定手段による触媒劣化検出時には非検出時に対して上記フィードバック補正量の制御利得を大きくする利得変更手段とを備えた触媒劣化検出装置。
IPC (4件):
F01N 3/20 ,  F02B 77/08 ,  F02D 41/14 310 ,  G01M 15/00

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