特許
J-GLOBAL ID:200903069634644313

気体中の塩分の分析装置及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193103
公開番号(公開出願番号):特開平6-011496
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【構成】 捕集容器2の上端に、大気供給管41、排気管43及び洗浄液排出管50が接続され、捕集容器側壁に水面調整管49が接続され、捕集容器下端に吸収液導入兼排出管45が接続されていて、吸収液に溶解してイオン化した塩分成分は、イオン濃縮ポンプ20、21によってイオン濃縮カラム27、28に送られて濃縮され、更に同カラムから分離されてイオンクロマトグラフィー部Cに導かれ、測定される。【効果】 捕集容器を洗浄するステップを有するので、前回の分析後に残った吸収液を除き、誤差を小さくして高精度に分析できる。また、イオン濃縮して分析しているので、低濃度の塩分でも分析でき、塩分捕集時間を短縮できて短時間で分析できる。
請求項(抜粋):
捕集容器に設定された第一の液面レベル迄前記捕集容器に入れられた所定量の吸収液中に所定量の気体を導入し、この気体中に含有されている塩分を前記吸収液に溶解して捕集した後に、この吸収液を前記第一の液面レベルより低い第二の液面レベルに至る迄前記捕集容器から導出し、イオンクロマトグラフに導いて、前記塩分を分析するように構成され、かつ、前記イオンクロマトグラフが、前記吸収液の送圧を高めるためのポンプ手段と、前記吸収液の流路を切換えるための流路切換えバルブ手段と、前記吸収液に溶解してイオン化した前記塩分を濃縮するためのイオン濃縮手段とを有する、気体中の塩分の分析装置。
IPC (3件):
G01N 30/02 ,  G01N 30/04 ,  G01N 30/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-299461
  • 特開昭64-041858
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-299461
  • 特開昭64-041858

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