特許
J-GLOBAL ID:200903069635237053

CT装置における画像生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267488
公開番号(公開出願番号):特開平5-103778
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 被検体のX線透過量に忠実な高品質の垂直断層画像を得る。【構成】 X線管と検出器とを直線移動させると共にその直線移動方向に対して平行な軸の回りに回転させつつプロジェクションデータを収集する(A1)。補間関数ω(x,d) ;?@xはビュー番号IVによって決まるビュー指数?Adは曲線形状を変える波形パラメータ?Bω(x,d)+ω(1-x,d)=1が成立する?C断層画像を生成したい位置に近いプロジェクションデータに乗算するものほどωの値が大きい?Dxに対しωは非直線である;によって補間係数ωを決定する(A6)。補間係数ωを用いてプロジェクションデータから補間データを算出する(A7)。補間データをもとに画像再構成を行い断層像を生成する(A8,A9)。【効果】 被検体の特性に応じた非線形の補間が行なわれるので、被検体のX線透過量に忠実な高品質の断層像を得ることが出来る。
請求項(抜粋):
被検体に対して相対的にX線管と検出器とを一定速度または可変速度で直線移動させると共にその直線移動方向に対して平行な軸の回りに回転させつつプロジェクションデータを収集し、補間係数ωを補間関数ω(x,d);?@xはビュー番号IVによって決まるビュー指数?Adは曲線形状を変える波形パラメータ?Bω(x,d)+ω(1-x,d)=1が成立する?C断層画像を生成したい位置に近いプロジェクションデータに乗算するものほどωの値が大きい?Dxに対しωは非直線である;によって決定し、断層画像を生成したい位置LC の両側のプロジェクションデータPAおよびPBに前記補間係数ωおよび(1-ω)をそれぞれ乗算したのち加算して補間データPQを求め、その補間データPQをもとに画像再構成を行い、前記位置LC における断層画像を生成することを特徴とするCT装置における画像生成方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-124440
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-124440

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