特許

J-GLOBAL ID：200903069637178020

自走式破砕装置及び破砕設備

発明者： 樋口 康夫 ,  蛭子 雄次
出願人/特許権者： 日鉄鉱業株式会社 ,  株式会社幸袋工作所
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-203284
公開番号（公開出願番号）：特開平11-047627
出願日： 1997年07月29日
公開日（公表日）： 1999年02月23日
要約：

【要約】【課題】 設置スペースを最小限に抑えて高いスペース効率を確保するとともに、迅速かつ容易な移動を可能として高い作業効率を確保することができる自走式破砕装置及び破砕設備を提供する。【解決手段】 自走式破砕設備10において、第1の自走式破砕装置20は、被破砕物をホッパ21から振動ロールフィーダ22によってジョークラッシャ23に搬入し、該ジョークラッシャ23によって破砕した後、急傾斜コンベヤ24によって第2の自走式破砕装置30のホッパ31に搬送する。該破砕装置30は、被破砕物を衝撃式クラッシャ32によって破砕した後、垂直コンベヤ33によって分別装置34に搬送し、分別装置34によって大きさに応じて分別する。そして、破砕物は大きさに応じて衝撃式クラッシャト32に戻されるか、衝撃式クラッシャ36に送られるか、又は搬出ベルトコンベヤ35に送出される。

請求項（抜粋）：

ホッパに投入された被破砕物を搬入する搬入手段と、前記搬入手段によって搬入された被破砕物を破砕する破砕手段と、前記破砕手段によって破砕された破砕物を、一対の無端ベルト間に挟持した状態で、各無端ベルトを同期して移動させることにより、前記破砕物を上方へ搬送する急傾斜搬送手段と、前記搬送手段の各無端ベルトの搬送方向両端部を密着方向に押圧付勢する押さえ手段と、これら各手段が載置された走行手段とを備えたことを特徴とする自走式破砕装置。