特許
J-GLOBAL ID:200903069640686923
物品の寸法測定方法および寸法測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曽々木 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-095856
公開番号(公開出願番号):特開平7-280543
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 圧延加工において圧延途中にあるワークなど、固定的に位置決めされたワークについて、高い精度をもって寸法測定を行う測定技術を提供する。【構成】 固定的に位置決めされたワークWの寸法を測定するに際して、エアシリンダ4により同軸上に移動可能とされた一対の対向する測定子2,3と、これら測定子2,3の相対的移動量を計測する1台の測定器5とを用いて、まず前記両測定子2,3同士を当接させて、測定器5の測定基準値を決定する。この後、第1の測定子2をワークWの一側面に当接させ、続いて第2の測定子3をワークWの他側面に当接させる。ついで、測定器5により、前記測定基準値から両測定子2,3の相対的移動量を演算して、ワークWの寸法を算出する。
請求項(抜粋):
同軸上に移動可能にかつ対向して配された一対の測定子と、これら測定子の相対的移動量を計測する測定手段とを用いて、固定的に位置決めされた物品の寸法を測定する方法であって、前記両測定子同士を当接させて、前記測定手段の測定基準値を決定する工程と、一方の測定子を移動させて、前記物品の一側面に当接させる工程と、他方の測定子を、前記一方の測定子に対し相対的に移動させることにより、この一方の測定子が当接した側面と反対側の他側面に当接させる工程と、前記測定手段により、測定基準値から前記両測定子の相対的移動量を演算し、前記物品の寸法を算出する工程とからなることを特徴とする物品の寸法測定方法。
IPC (2件):
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