特許
J-GLOBAL ID:200903069641319479

接触転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085410
公開番号(公開出願番号):特開平5-289552
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 環境条件の変化による転写部材の抵抗値の変化、あるいは転写媒体のサイズの如何によらず常に安定して良好な転写特性が得られる接触転写装置を提供する。【構成】 転写ローラ2は導電性の金属シャフト2aと半導電性のゴム状弾性体2bとから成り、トナー像が形成された感光体1に押圧されて転写部を形成する。この転写部に転写媒体3を通過させると、転写ローラ2にはトナーの帯電極性と逆極性の電源4が抵抗器5を介して接続されており、感光体1上のトナー像が転写される。このとき転写部材の抵抗値より高い抵抗値の抵抗器を用いることにより、電源4から供給される転写電流は抵抗器5の抵抗値によりほぼ決定され、環境条件の変化あるいは転写媒体のサイズによらず常に安定した転写電流の供給が可能となる。
請求項(抜粋):
像担持体を押圧する転写部材を有し、該転写部材に転写バイアスを印加して像担持体上のトナー像を転写媒体に転写させる転写装置において、前記転写バイアスを供給する電源と転写部材間に転写部材の抵抗値より高い抵抗値の抵抗器を挿入したことを特徴とする接触転写装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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