特許
J-GLOBAL ID:200903069641373120

炭酸飲料びんのキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162822
公開番号(公開出願番号):特開平11-342961
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 いわゆるラムネびんのキャップをびんから容易に取り外すことを可能とする。【解決手段】 概略ドーム形状をなし、中央頂部に注出孔を有するキャップ本体と、キャップ本体内側に配設され、概略筒状をなし、外周がびん口部内周面に接触して気密性を保持し、かつ、内周部分で包持する球体との接触で気密性を保持するパッキン部材と、このパッキン部材の内周部分で包持される球体とからなる炭酸飲料びんのキャップにおいて、前記注出孔の内周壁部の下端付近に切欠部を設けると共に、該切欠部の直上のキャップ本体頂部の外面に半径方向の溝を設け、前記切欠部に棒状の器具の先端を挿入し上方に押し上げることで前記溝からキャップ本体を破断し、キャップをびんから容易に取り外すことができるようにしたので、リターナブルびんとして使用すること、又は、びんとキャップとを分別してリサイクルを行うことを容易とし、資源の有効利用を可能とする。
請求項(抜粋):
概略ドーム形状をなし、内周面にびん口部外周の突起と係合する突起を有し、中央頂部に注出孔を有するキャップ本体と、キャップ本体内側に配設され、概略筒状をなし、外周面がびん口部内周面に接触して気密性を保持し、かつ、内周部分で包持する球体との接触で気密性を保持するパッキン部材と、このパッキン部材の内周部分で包持される球体とからなる炭酸飲料びんのキャップにおいて、前記注出孔の内周壁部の下端付近に切欠部を設けると共に、該切欠部の直上のキャップ本体頂部の外面に半径方向の溝を設け、前記切欠部に棒状の器具の先端を挿入し上方に押し上げることで前記溝からキャップ本体を破断し、キャップをびんから取り外すことができるようにしたことを特徴とする炭酸飲料びんのキャップ

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