特許
J-GLOBAL ID:200903069642989524
光高透過性酸化物光触媒素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147437
公開番号(公開出願番号):特開平9-000921
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 光触媒膜自体が十分な光高透過性を有するとともに、基材も光触媒を活性化する光に対して光高透過性であることにより、光触媒を活性化する光を効率的に利用できる光高透過性酸化物光触媒素子の実現。【構成】 加熱した、紫外線に対して高透過性で視覚的に透明な基材(ホウケイ酸ガラス)上にシ ゙-イソ-フ ゚ロホ ゚キシ・ヒ ゙ス(アセチルアセトナト)チタンの20重量%エタノール溶液を噴霧することにより形成した光高透過性酸化チタン光触媒は、図1(a)に示すごとく、結晶の配向を揃えてなる酸化チタン膜からなる。このような酸化チタン膜は光高透過性とともに可視光に対する透明性が生じる。したがって酸化チタン膜に十分にその光触媒能力を発揮させると共に、その酸化チタン膜を透過した十分な量の光が次の光触媒に到達し、その光触媒を活性化することができる。また素子全体が透明であるために反応容器に適用した場合に内部が観察できる。
請求項(抜粋):
酸化チタンまたは酸化ジルコニウムの光触媒を活性化する光に対して高い透過性を有する基材上に、結晶の配向を揃えて酸化チタン膜または酸化ジルコニウム膜を形成した光高透過性酸化物光触媒素子。
IPC (4件):
B01J 21/06
, B01J 35/02
, B01J 37/02 301
, C03C 17/25
FI (4件):
B01J 21/06 M
, B01J 35/02 J
, B01J 37/02 301 A
, C03C 17/25 A
引用特許:
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