特許
J-GLOBAL ID:200903069643381007

抵抗溶接電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081474
公開番号(公開出願番号):特開2001-259860
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 抵抗溶接用の電気エネルギーを電荷として蓄えるためのコンデンサを効率よく充電すること。【解決手段】 この電源装置において、コンデンサ12を充電するための充電回路30は、トランス32、整流回路34、スイッチング素子36、インダクタンスコイル38および還流ダイオード40を含んでいる。整流回路34は、トランス32の2次側に得られる交流電源電圧E1を全波整流して、直流電圧を出力する。スイッチング素子36がオンまたは導通すると、整流回路34の正極側の出力端子34a→スイッチング素子36→インダクタンスコイル38→整流回路34の負極側の出力端子34bの回路43で直流電流Icが流れるようになっている。そして、スイッチング素子36がオン状態からオフ状態になると、インダクタンスコイル38、コンデンサ12およびダイオード40からなる閉回路46内でインダクタンスコイル38に基づく電流Idがダイオード40の順方向に還流し、この還流する電流Idによってコンデンサ12が充電される。
請求項(抜粋):
被溶接材に加圧接触する一対の溶接電極間に溶接電流を流して前記被溶接材を抵抗溶接するための抵抗溶接電源装置において、前記一対の溶接電極にそれぞれ電気的に接続される第1および第2の電極を有し、前記第1および第2の電極間に抵抗溶接用の電気エネルギーを電荷として蓄えるコンデンサと、前記コンデンサと前記溶接電極との間に電気的に接続される第1のスイッチング手段と、抵抗溶接の通電のため前記第1のスイッチング手段をスイッチング制御する第1の制御手段と、商用周波数の交流電源電圧を整流して直流電圧を出力する整流回路と、一端が前記整流回路の一方の出力端子に電気的に接続され、他端が前記整流回路の他方の出力端子と前記コンデンサの第1の電極とに電気的に接続されるインダクタンスコイルと、前記整流回路の出力端子と前記インダクタンスコイルとの間に電気的に接続される第2のスイッチング手段と、前記コンデンサを充電するため前記第2のスイッチング手段をスイッチング制御する第2の制御手段と、前記インダクタンスコイルに電流を還流させる向きで、一方の端子が前記インダクタンスコイルの一端に電気的に接続され、他方の端子が前記コンデンサの第2の電極に電気的に接続される整流素子とを具備する抵抗溶接電源装置。
IPC (3件):
B23K 11/26 ,  B23K 11/24 305 ,  B23K 11/24 355
FI (3件):
B23K 11/26 ,  B23K 11/24 305 ,  B23K 11/24 355
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開平3-146279
  • 特開昭52-098650

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