特許

J-GLOBAL ID：200903069646390660

摩擦係合装置のリターンスプリング支持構造

発明者： 八尾 守 ,  田中 正広
出願人/特許権者： ダイハツ工業株式会社
代理人 (1件)： 筒井 秀隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-216662
公開番号（公開出願番号）：特開2000-046071
出願日： 1998年07月31日
公開日（公表日）： 2000年02月15日
要約：

【要約】【課題】リターンスプリングを支えるリテーナを廃止し、部品数を削減するとともに、コスト低減を図る摩擦係合装置のリターンスプリング支持構造を得る。【解決手段】ピストン10を軸線方向へ復帰付勢するリターンスプリング12は、波形に成形した1枚の板ばねを、波の山同士が当接するように複数回らせん状に巻回形成したウエーブスプリングであり、リターンスプリング12の一端側に他の波形部12aより大径な座巻部12bを形成する。座巻部12bをドラム6に装着されるスナップリング13で直接支持することにより、リテーナを廃止する。

請求項（抜粋）：

ピストンを軸線方向へ復帰付勢するリターンスプリングを備えた摩擦係合装置において、上記リターンスプリングは、波形に成形した1枚の板ばねを、波の山同士が当接するように複数回らせん状に巻回形成したウエーブスプリングであり、上記リターンスプリングの一端側に他の波形部より大径または小径な座巻部を形成し、上記座巻部をドラムに装着されるスナップリングで支持したことを特徴とする摩擦係合装置のリターンスプリング支持構造。

Fターム (9件)：

3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057CA09 ,  3J057DC01 ,  3J057DC03 ,  3J057GA02 ,  3J057GA12 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ04