特許
J-GLOBAL ID:200903069651502379

電気式車両走行補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093044
公開番号(公開出願番号):特開平5-292606
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 スペースユーティリティが良好で、かつ従来にない多種の機能を備えた電気式の車両走行補助システムを提供する。【構成】 変速機の出力軸と一体に回転する回転子と、前記変速機のハウジング内に固定された電機子とからなる電気式走行補助部を変速機内に収容し、この電気式走行補助部をコントローラの制御により、発電機、電動機、電気ブレーキ、中立モードに切り換えて多様な走行補助システムを実現する。
請求項(抜粋):
変速機1の出力軸2と一体に回転する回転子3と、前記変速機1のハウジング4内に固定された電機子5とからなる電気式走行補助部6と、前記電機子5からの電力で充電される蓄電池8と、前記蓄電池8に接続されるとともに、前記電機子5への電力供給を制御するコントローラ7と、車両の速度を検知する速度センサ10と、アクセルの踏み込みを検知するアクセルセンサ11とを備え、前記コントローラ7は、(1)前記速度センサ10及び前記アクセルセンサ11からの検知信号によって発進・加速状態を検知した場合には、前記蓄電池8からの正電力を前記電機子5に供給し、前記電機子5と回転子3とを電動機として機能させて発生したトルクで前記出力軸2の回転を加勢し、(2)前記速度センサ10からの検知信号により一定速度以下を検知し、かつアクセルセンサ11からの検知信号によりアクセルペダル12から運転者の足が離れていることを検知した場合には、前記蓄電池8からの負電力を前記電機子5に供給し、前記電機子5と回転子3とを電気ブレーキとして機能させて発生した逆トルクで前記出力軸2の回転を制動し、(3)前記アクセルセンサ11からの検知信号によりアクセルペダル12から運転者の足が離れており、前記電機子5と回転子3とを電気ブレーキとして用いない場合には、前記電機子5と回転子3とを発電機として機能させて発生した電力で前記蓄電池8を充電し、(4)前記(1),(2)または(3)以外の場合には、前記電機子5との電気的接続を解放して前記出力軸2に対して無負荷とすることを特徴とする電気式車両走行補助装置。
IPC (4件):
B60L 11/18 ,  B60K 41/20 ,  B60L 7/12 ,  B60L 15/20
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-206101
  • 特開昭63-314101
  • 特開昭64-077401
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