特許
J-GLOBAL ID:200903069652046032

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-302580
公開番号(公開出願番号):特開平9-141893
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、通電中にキャリッジに漏れ電流を防ぎチャージをなくし、インク中にバブルを形成するに当たって印字制御回路からの安定した交流電圧を印加でき、通電外には、インクを通じてインク電位と通電加熱用電極の電位差が生じるのを防止し電極の酸化還元反応を抑制し、電極損耗を防止でき、インク吐出開始時間を安定化させ、信頼性に優れたインクジェットプリンタの提供を目的とする。【解決手段】 本発明のインクジェットプリンタは、カートリッジとフレキシブル基板5を固定させるキャリッジ4がインクジェットヘッド1の吐出部分とフレキシブル基板5の配線部を除いた面を間にした容器形状をしており、キャリッジ4の材料の体積抵抗が106 Ωm以上であり、比誘電率が5以下のプラスチックからなる構成を有している。
請求項(抜粋):
インク流路と、前記インク流路の端部に形成されたインク流入口と、前記インク流路の前記インク流入口側と反対側の端部上面に形成されたノズル孔と、前記インク流路の前記ノズル孔が形成された端部下面に配設された相対する2つの通電加熱電極で構成されたインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドにインクを供給するインクタンクと、前記インクジェットヘッドを駆動させる配線のフレキシブル基板と、前記インクジェットヘッドと前記インクタンクと前記フレキシブル基板を取り付けるキャリッジとを備えたインクジェットプリンタであって、前記キャリッジが前記インクジェットヘッドから前記インクを吐出する面と前記フレキシブル基板の配線部を除いた面を開口した合成樹脂製の容器形状に形成されていることを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 B

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