特許
J-GLOBAL ID:200903069653348814

自走式大腸内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104851
公開番号(公開出願番号):特開平8-038416
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【構成】先端部、彎曲部、軟性部及び操作部よりなる自走式大腸内視鏡であって、軟性部表面には軟性部先端より3〜10cm手前から操作部まで達するエンドレスベルトが設けられている。エンドレスベルトは操作部の中の駆動装置により駆動され、軟性部先端より手前のガイドホールから軟性部表面へ送り出され、軟性部表面に設けられたガイドフックにより保持され、もし必要ならたるみ補正機構が設けられる。本発明の大腸内視鏡は、エンドレスベルトの駆動により大腸内を自走する。【効果】本発明の大腸内視鏡は、軟性部の殆どの長さに外表面に沿って設けたエンドレスベルトを駆動させ、エンドレスベルトと大腸壁の摩擦抵抗により大腸内視鏡を誘導するので、大腸の位置と形態をそのままに保ったままスムーズに進入するので、被検者に苦痛を与えず、特に癒着のある症例にも苦痛を伴わず、出血、穿孔などの偶発症を生じることなく、安全かつ短時間に大腸内へ挿入することができる。
請求項(抜粋):
先端部、彎曲部、軟性部及び操作部よりなる自走式大腸内視鏡であって、先端部には撮像素子又はイメージガイドのファイバーの束とライトガイドのファイバーの束を備え、軟性部表面には軟性部先端より3〜10cm手前から操作部まで達する2本以上の断面が正円形のエンドレスベルトが設けられ、該エンドレスベルトは操作部に設けられた駆動装置により駆動され、該エンドレスベルトは軟性部先端より3〜10cm手前のガイドホールから軟性部表面へ送り出され、該エンドレスベルトは軟性部表面に設けられた対応する内角が180度を超える円弧状のガイドフックにより保持され、該エンドレスベルトの長さが軟性部先端より3〜10cm手前のガイドホールから駆動装置を経由してガイドホールまで緊張して一周して戻る長さの105〜150%であり、該エンドレスベルトの駆動により大腸内を自走する自走式大腸内視鏡。
IPC (5件):
A61B 1/00 320 ,  A61B 1/303 ,  A61B 1/307 ,  A61B 1/31 ,  G02B 23/24

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