特許
J-GLOBAL ID:200903069655450853

超音波流速測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256598
公開番号(公開出願番号):特開2001-083169
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 超音波の伝搬時間差を正確に求めることができ、ひいては高精度な流速測定を可能とする超音波流速測定方法の提供を目的とする。【解決手段】 前記各超音波振動子2、3から相互に超音波を発生送信するとともに、送信された超音波を相互に受信する。流体の流れに対して順方向の受信波の第n半波および第(n+1)波の到達時間n t 1n + 1 t 1と、流体の流れに対して逆方向の受信波の第n半波及び第(n+1)波の到達時間n t 2n +1 t 2とを測定する。それら到達時間の測定値n t 1n + 1 t 1n t 2n+ 1 t 2に基づいて式[1]を演算して、超音波の伝搬時間差Δtを正確に求める。
請求項(抜粋):
超音波流速測定管を流れる計測流体の上流側と下流側にそれぞれ超音波振動子が配置され、前記各超音波振動子から相互に超音波を発生送信するとともに、送信された超音波を相互に受信し、それら超音波の伝搬時間の差Δtに基づいて流速を測定する超音波流速測定方法において、前記伝搬時間差Δtを、Δt=n t 2-n t 1-{n Δn + i ×(a n-b nK)}/{(a n + i-a n)-(b n + i -b n)K}・・・[1]n t 1:流体流れに対して順方向の受信波における第n半波の到達時間n t 2:流体流れに対して逆方向の受信波における第n半波の到達時間n Δn + i :n Δn + i =(n + i t 2-n + i t 1)-(n t 2-n t 1)a n:受信波の第n半波の送信側超音波振動子による位相ずれ係数b n:受信波の第n半波の受信側超音波振動子による位相ずれ係数i:i=1、2、3、4・・・K:超音波振動子の送信時と受信時の振動周期比によって求めることを特徴とする超音波流速測定方法。
IPC (3件):
G01P 5/00 ,  G01B 17/00 ,  G01F 1/66 101
FI (3件):
G01P 5/00 B ,  G01B 17/00 Z ,  G01F 1/66 101
Fターム (11件):
2F035DA14 ,  2F035DA19 ,  2F035DA22 ,  2F035DA23 ,  2F068AA00 ,  2F068BB00 ,  2F068DD12 ,  2F068EE01 ,  2F068FF03 ,  2F068FF25 ,  2F068QQ24

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