特許
J-GLOBAL ID:200903069658068569

高粘度材料の発泡方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-082557
公開番号(公開出願番号):特開平10-278118
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】ガスを低圧で高粘度材料にバッチ式に導入することができ、メンテナンスが容易であり、安全性に優れ、しかもコスト的に有利であるなど、高圧タンクを用いることによる従来の問題を解消することを目的とする。【解決手段】高粘度材料にガスを導入する第1の工程と、混合状物をポンプによって加圧する第2の工程と、混合状物を分散用管路を通過させることによって分散させる第3の工程と、混合状物を吐出させることによって発泡させる第4の工程と、を有し、第1の工程において、ピストンがシリンダー内を往復移動して吸入工程と吐出工程を行うピストンポンプ45A,45B、及び圧縮空気を供給することによってガスを発生する膜分離式のガス供給装置10を用い、ガス供給装置10で発生した低圧のガスをピストンポンプに供給して高粘度材料にガスを導入する。
請求項(抜粋):
高粘度材料にガスを導入する第1の工程と、前記第1の工程から送出される前記高粘度材料と前記ガスとの混合状物をポンプによって加圧する第2の工程と、加圧状態の前記混合状物を分散用管路を通過させることによって、前記ガスを前記高粘度材料中に分散させる第3の工程と、前記分散用管路を通過した混合状物を吐出させることによって発泡させる第4の工程と、を有し、前記第1の工程において、ピストンがシリンダー内を往復移動して吸入工程と吐出工程を行うピストンポンプ、及び圧縮空気を供給することによってガスを発生する膜分離式ガス発生装置を用い、前記膜分離式ガス発生装置で発生した低圧のガスを前記ピストンポンプに供給して高粘度材料にガスを導入する、ことを特徴とする高粘度材料の発泡方法。
IPC (2件):
B29C 67/20 ,  B29K105:04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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