特許
J-GLOBAL ID:200903069658614830

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347628
公開番号(公開出願番号):特開平6-194023
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】本発明は良好な凍結状態、低酸素状態で保存、脂質・色素の酸化が抑制された品質劣化の少ない冷凍保存を行わせる冷蔵庫を提供することを目的としている。【構成】冷凍室の一画に密閉室17を設け、密閉室17内に直冷冷却器18を設けるとともに、密閉室17内の空気の酸素選択透過膜20と、前記空気の吸引手段21を備え、密閉室17の減酸素処理の開始合図をする減酸素スイッチ23の押下を検知することにより所定の時間、吸引手段21を強制的に連続運転し、密閉室17の急凍処理の開始合図をする急凍スイッチ24の押下を検知することにより所定の時間、圧縮機10と送風機12を強制的に運転とするとともに、冷凍サイクル内に設けられた電磁弁32の開度をアップし、直冷冷却器18への冷媒流入量を増加する制御構成とする。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルを構成する圧縮機と、冷却器と、凝縮器と、冷凍室と、冷蔵室と、前記冷却器により冷却された冷気を前記冷凍室、冷蔵室に強制送風する送風機と、冷凍冷蔵庫外に設けられた外気温度センサと、前記外気温度センサにより冷蔵庫の外気温度を検知する冷蔵庫外気温度検知手段と、前記冷凍室内に設けられた冷凍室温度センサと、前記冷凍室温度センサにより冷凍室内の温度を検知する冷凍室庫内温度検知手段と、冷凍室内の一画に設けられた密閉室と、密閉室内の酸素を選択的に透過させる酸素選択透過膜と、前記酸素選択透過膜を通して前記密閉室内の空気(特に酸素)を吸引除去する吸引手段と、密閉室の減酸素処理の開始を合図する減酸素スイッチと、前記減酸素スイッチの押下を検知する減酸素スイッチ押下検知手段と、前記密閉室内に設けられた密閉室温度センサと、前記密閉室温度センサにより前記密閉室温度センサにより前記密閉室内の温度を検知する密閉室内温度検知手段と、急凍処理の開始を合図する急凍スイッチと、前記急凍スイッチの押下を検知する急凍スイッチ押下検知手段と、前記冷凍サイクル内に設けられた冷媒分流回路と、前記冷凍サイクル内に設けられ開度の変化により、前記密閉室の直冷冷却器への冷媒流入量を調節する電磁弁と、前記減酸素スイッチ押下検知手段により減酸素スイッチの押下を検知することにより、所定の運転時間強制的に密閉室の吸引手段の運転を行う制御手段と、前記急凍スイッチ押下検知手段により急凍スイッチの押下を検知することにより所定の庫内温度に到達するまで、一定時間強制的に前記圧縮機の運転と、前記送風機の運転を行い、前記電磁弁の開度をアップする制御手段を備えた冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D 11/02 ,  F25D 23/00 302

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