特許
J-GLOBAL ID:200903069659543503

倒立型ストラットダンパのストッパラバー取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-182486
公開番号(公開出願番号):特開平10-026171
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【解決手段】 ダンパチューブ21の上端にアッパスプリングシート52を取付け、このアッパスプリングシート52と懸架ばね57との間にダストカバー53の上部53aを挟持し、ダストカバー53をダンパチューブ21並びにストラットチューブ2に同軸的に、且つダンパチューブ21の外周と適宜間隔を保って配置し、ダストカバー53の上部内周に、ダンパストロークの最圧縮近傍でストラットチューブ2の上端面に当接して衝撃を吸収するストッパラバー54を取付けた。【効果】 ストラットチューブとピストンロッドとを分解することなしにストッパラバーを簡単に交換することができ、また、ストッパラバーの圧縮特性をダストカバーとの組合せで設定でき、その特性の設定自由度を増すことができる。
請求項(抜粋):
有底ストラットチューブと、このストラットチューブの底部より上方に延びるピストンロッドと、このピストンロッドに取付けたピストンと、このピストンの外周面と前記ストラットチューブの内周面との間を摺動するダンパチューブと、このダンパチューブ内に充填したガス及びオイルとからなり、前記ストラットチューブの下端を車輪側に、前記ダンパチューブの上端を車体側に装着した倒立型ストラットダンパにおいて、前記ダンパチューブの上端にアッパスプリングシートを取付け、このアッパスプリングシートと懸架ばねとの間に前記ダストカバーの上部を挟持し、ダストカバーをダンパチューブ並びにストラットチューブに同軸的に、且つダンパチューブの外周と適宜間隔を保って配置し、ダストカバーの上部内周に、ダンパストロークの最圧縮近傍で前記ストラットチューブの上端面に当接して衝撃を吸収するストッパラバーを取付けたことを特徴とする倒立型ストラットダンパのストッパラバー取付け構造。

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