特許
J-GLOBAL ID:200903069660009537

VA菌根菌胞子の保存方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342246
公開番号(公開出願番号):特開平6-269277
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【構成】 VA菌根菌の胞子を保存するにあたり、保存用担体として粒径が2mm未満であって、少なくとも焼成アタパルジャイト及び焼成モンモリロナイトのいずれか一を主成分として含む担体を用い、かつ前記保存用担体及び胞子からなるVA菌根菌製剤中の水分含量を5〜30重量%の範囲に保持することを特徴とするVA菌根菌胞子の保存方法、並びにVA菌根菌の胞子を保存するにあたり、保存用担体として前記担体を用い、かつ前記VA菌根菌製剤を酸素濃度が20容積%未満の雰囲気下で保存することを特徴とするVA菌根菌胞子の保存方法。【効果】 本発明によれば、簡単かつ安価な方法で、VA菌根菌胞子を保存することができる。しかもVA菌根菌胞子を長期間にわたり(少なくとも6ケ月以上)、常温で、或いは常温から-10°CというVA菌根菌胞子にとっては超低温ともいえる温度の範囲内で、活性を保持したまま安定的に保存することができる。従って、本発明は農業や園芸等の分野で極めて有効に用いることができる。
請求項(抜粋):
VA菌根菌の胞子を保存するにあたり、保存用担体として粒径が2mm未満であって、少なくとも焼成アタパルジャイト及び焼成モンモリロナイトのいずれか一を主成分として含む担体を用い、かつ、前記保存用担体及び胞子からなるVA菌根菌製剤中の水分含量を5〜30重量%の範囲に保持することを特徴とするVA菌根菌胞子の保存方法。
IPC (5件):
C12N 1/04 ,  A01N 3/00 ,  C12N 1/14 ,  C12N 3/00 ,  C12R 1:645

前のページに戻る