特許
J-GLOBAL ID:200903069660479622

圧電共振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186432
公開番号(公開出願番号):特開平5-029869
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 圧電体基板を大型化することなく共振部間の結合容量を増大させることができ、かつ、結合容量の調整が簡単な圧電共振器を提供すること。【構成】 圧電体基板1の表裏面に振動電極2,3を形成すると共に、容量電極5,6を形成した。裏面容量電極6は表面容量電極5と接続電極部7に重なるように拡大して形成されており、接続電極部7も容量電極として機能する。また、接続電極部7の内側に突出した容量調整部7’を部分的に削除することにより結合容量が調整される。
請求項(抜粋):
圧電体基板の表裏面に振動電極を形成し、エネルギー閉込め形の厚み振動モードで動作する少なくとも2箇所の共振部を設け、隣接する振動電極間に容量電極を形成して結合容量部を設けた圧電共振器において、一対の対向する容量電極の一方が、他方の容量電極及びこの容量電極と振動電極とを電気的に接続する接続電極部と重なるように拡大して形成され、一方の容量電極と他方の容量電極及び接続電極部とで挟まれた基板部分には分極処理が行われていないこと、を特徴とする圧電共振器。
IPC (2件):
H03H 9/17 ,  H03H 9/56

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