特許
J-GLOBAL ID:200903069664375295

糸巻取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295804
公開番号(公開出願番号):特開平10-129931
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 反転位置における糸ガイドの速い加速を可能にし、速い巻取速度により、糸巻きの構造に関し最大の自由度をもたせる糸巻取り装置を提供する。【解決手段】 ボビン上へ糸を巻取る装置は、首振り様式で駆動可能な糸ガイド(6)と、糸ガイドの反転運動中における糸ガイド(6)の減速及び加速に影響を与えるエネルギ蓄積機構(15)とから成る。糸ガイド(6)は、指状に設計されていると共に、ボビン軸線(S)と直角に方向付けられた軸(8)に装着され、また、エネルギ蓄積機構(15)は、糸ガイド(6)の減速及び加速に及ぼす影響が糸ガイドの反転位置付近における短い運動領域でのみ生じるように設計される。エネルギ蓄積機構(15)は、軸(8)回りに首振りするように駆動される支持体(14)に固定される。エネルギ蓄積機構(15)の位置の調整が、支持体(14)の運動の振幅を変えることによりなされる。
請求項(抜粋):
首振り式で駆動可能な糸ガイド(6)と、該糸ガイドの反転運動中における前記糸ガイド(6)の減速及び加速に影響を与えるエネルギ蓄積機構(15)とを有するボビン(3)上へ糸(F)を巻取る装置において、前記糸ガイド(6)が、指状に設計されていると共に、ボビン軸線(S)と直角に方向付けられた軸(8)上に支持され、また、前記エネルギ蓄積機構(15)が、前記糸ガイド(6)の減速及び加速に及ぼす影響が前記糸ガイドの反転位置付近における短い運動領域でのみ生じるように設計され、そして、前記エネルギ蓄積機構(15)の位置が調整可能であることを特徴とする糸巻取り装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-213419

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