特許
J-GLOBAL ID:200903069666710300
重心動揺検査システム及び重心動揺検査プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-307364
公開番号(公開出願番号):特開2006-000614
出願日: 2004年10月21日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】圧力分布センサに対する被測定者の位置にかかわらず、被測定者の重心動揺を精度良く測定する。【解決手段】重心動揺検査システムのモード(2)では、圧力分布センサからの圧力分布データに基づいて、被測定者の立位中心位置が算出されて、この立位中心位置に対する複数の重心位置の相対位置がそれぞれ重心変位として算出される。そして、重心変位の時間的な変化の様子が重心変位ウィンドウ52内にグラフとして表示される。また、X軸方向の基準位置Cpx及びY軸方向の基準位置Cpyが算出される場合には、複数の感圧センサ11aの出力値が1以上である場合には1に変換されると共に、その出力値が0である場合には0のままで、出力値1に対応した大きさの圧力が、被測定者の両足が接触している感圧センサ11aに対して、それぞれ加えられた場合の被測定者の重心位置として算出される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
被測定者から加えられる圧力を連続的に又は単位時間おきにそれぞれ検知する複数の圧力検知領域を有するシート状の圧力分布センサと、
前記圧力分布センサからの圧力分布データに含まれる前記複数の圧力検知領域のそれぞれで検知される圧力に対応した出力値に基づいて、前記圧力分布センサ上における被測定者の重心位置を連続的に又は単位時間おきに算出する重心位置算出手段と、
前記圧力分布センサからの圧力分布データに含まれる前記複数の圧力検知領域のそれぞれで検知される圧力に対応した出力値と閾値とを比較する比較手段と、
前記比較手段によって前記圧力分布センサからの圧力分布データに含まれる前記複数の圧力検知領域のそれぞれで検知される圧力に対応した出力値が閾値以上であるという比較結果が得られた場合に、それらの出力値を第1所定値に変換する第1の変換手段と、
前記比較手段によって前記圧力分布センサからの圧力分布データに含まれる前記複数の圧力検知領域のそれぞれで検知される圧力に対応した出力値が閾値より小さいという比較結果が得られた場合に、それらの出力値を前記第1所定値とは異なる第2所定値に変換する第2の変換手段と、
被測定者から前記第1の変換手段によって前記第1所定値に変換された出力値及び前記第2の変換手段によって前記第2所定値に変換された出力値に対応した圧力が前記複数の圧力検知領域に対してそれぞれ加えられた場合の被測定者の重心位置に基づいて、前記圧力分布センサ上における被測定者の重心位置の基準となる基準位置を算出する基準位置算出手段と、
前記重心位置算出手段が算出した複数の重心位置の前記基準位置算出手段が算出した基準位置に対する相対位置をそれぞれ算出する相対位置算出手段とを備えていることを特徴とする重心動揺検査システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4C038VA04
, 4C038VA11
, 4C038VB15
, 4C038VC20
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
重心動揺計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-041594
出願人:アニマ株式会社
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