特許
J-GLOBAL ID:200903069667086936
除湿ロータ及び除湿装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-176312
公開番号(公開出願番号):特開2000-005551
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】従来の除湿ロータは、低温域では、冷媒を介して熱交換する除湿器よりも除湿能力が優れているが、高温域では、除湿能力が落ちる。【解決手段】互いに接続されてペルチェ効果を奏するp型及びn型の半導体14,15 の対向端部14a,14b,15a,15b にそれぞれ伝熱フィン16,17,18,19 を接続する。伝熱フィン全体が回転軸線22を中心とする円柱状をなす。伝熱フィン16〜19は導体からなり、吸湿剤を担持する。両半導体14,15 を介する回路C1又はC2に電流が流され、被処理側の通気経路B1に位置する伝熱フィン17, 19(又は16, 18)が吸熱し、再生側の通気経路Rに位置する伝熱フィン16, 18(又は17, 19)が放熱する。除湿ロータ5の回転に伴って通気経路B1から通気経路Rへ水分が移動する。高温域で吸熱側の伝熱フィンと空気との間の温度差を大きくできる。
請求項(抜粋):
二種の空気の間で顕熱のみを交換させる熱交換要素において、互いに接続されてペルチェ効果を生ずる一対の半導体(14,15) と、半導体(14,15) の端部(14a,14b;15a,15b) に接続され通電方向に応じて放熱部又は吸熱部になるとともに二種の空気の経路にそれぞれ配置される伝熱部(16,17,18,19) とを備えることを特徴とする熱交換要素。
IPC (2件):
B01D 53/26 101
, F24F 1/00 451
FI (2件):
B01D 53/26 101 B
, F24F 1/00 451
Fターム (15件):
4D052AA08
, 4D052BA06
, 4D052BB01
, 4D052BB02
, 4D052CB01
, 4D052DB03
, 4D052FA01
, 4D052FA02
, 4D052FA04
, 4D052GA01
, 4D052GB08
, 4D052GB09
, 4D052HA01
, 4D052HA03
, 4D052HB02
引用特許:
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