特許

J-GLOBAL ID：200903069667311387

経路誘導システム

発明者： 松村 文彦
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 松村 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-004200
公開番号（公開出願番号）：特開平9-196694
出願日： 1996年01月12日
公開日（公表日）： 1997年07月31日
要約：

【要約】【課題】 車載用ナビゲーションシステムにおいて、高速道路のジャンクション或いは出口ランプの分岐のように、表示装置の画面に表示される地図の道路分岐と実地の道路分岐の形態とが異なる分岐箇所でも、どの車線を走行すれば目的地に到達できるかを、予めユーザに知らせる。【解決手段】 入力装置4に目的地を設定入力して、最適経路計算装置5が、外部記憶装置2の出力した地図データと、測位センサ1及び外部記憶装置2の出力から車両位置計算装置3の算出した車両の現在位置と、入力装置4に設定入力された目的地とから最適経路を算出すると、鏃印及び地図を重ね合わせた画像と最適経路に沿った誘導表示とを合成した画像を表示装置の画面に表示させると共に、その画面の一部に車両の現在位置の変化に合わせた車両前方の道路の場景をリアルに表示させる。又、道路の場景にどの車線を走行するかを示す矢印を重ね合わせて表示する。

請求項（抜粋）：

ジャイロ,車速パルス,GPS(Global PositioningSystem)等からなる測位センサと、記録媒体に記録された地図データを再生して出力する第1の外部記憶装置と、前記測位センサの出力した情報と、前記第1の外部記憶装置の出力した地図データとから、車両の現在位置を算出する車両位置計算装置と、記録媒体に記録された走行中の車両から前方の道路を見たときの場景を、前記車両位置計算装置の算出した前記車両の現在位置の変化に同期させて再生,出力する第2の外部記憶装置と、ユーザが目的地を設定入力する入力装置と、前記第1の外部記憶装置の出力した前記地図データと、前記車両位置計算装置の算出した前記車両の現在位置と、前記入力装置に入力された目的地とから最適経路を算出する最適経路計算装置と、前記車両の現在位置周辺の地図に前記車両の現在位置及び進行方向を示す印を重ね合わせた画像,該画像に最適経路に沿った誘導表示を重ね合わせた画像,或いは、車両前方の道路の場景の画像を、前記車両の現在位置の変化に同期させて、表示装置に表示させる表示制御装置とが具備されていることを特徴とする経路誘導システム。

IPC (5件)：

G01C 21/00 ,  G01S 5/02 ,  G01S 5/14 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10

FI (5件)：

G01C 21/00 H ,  G01S 5/02 Z ,  G01S 5/14 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-171478
  
• 車両ナビゲーション装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-119308   出願人：松下電器産業株式会社
• 特開平4-171478