特許
J-GLOBAL ID:200903069669060683

演算装置および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017434
公開番号(公開出願番号):特開平11-212955
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】補間係数α=1.0の場合においても適切に元のデータが得られるような演算を行うことができる線形補間演算装置が要望されている。【解決手段】補正項Fは、α=0xFF(α=1.0)の場合にはAを、それ以外の場合にはBを選択する。各部分積out_0〜out_7は、αの各ビットごとに、そのビットが1であればAを選択し、0であればBを選択した値である。これらの選択したデータは、αのそのビット番号分左にシフトさせて加算の要素とされる。積和演算項Cは、8ビット×8ビットの乗算結果の上位8ビットをとって8ビットの演算結果を得た結果にさらにこの積和演算項Cが加算できるように、左に8ビットシフトさせて加算される。加算器130は、前述したように得られて、各々桁がシフトされた補正項F、各部分積out_0〜out_7および積和演算項Cを加算し、その上位8ビットを演算結果として出力する。
請求項(抜粋):
各々所定ビット幅の任意の値A,Bと、所定のビット幅で0≦α≦1の値をとる係数αに対して、A×α+B×(1-α)の演算を行い、上位所定ビットを演算結果として得る演算装置であって、α=1の場合、加算値Fとして値Aを選択し、α≠1の場合、前記加算値Fとして値Bを選択する加算値選択手段と、前記選択された加算値Fに基づいて、A×α+B× ̄α+F(ただし、 ̄αはαのビット反転を示す。)の演算を行う演算手段とを有する演算装置。
IPC (4件):
G06F 17/10 ,  G06F 7/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 15/00
FI (4件):
G06F 15/31 S ,  G06F 7/00 D ,  G06F 15/66 M ,  G06F 15/72 450 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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