特許
J-GLOBAL ID:200903069670438959

マスタシリンダ用リザーバタンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-361153
公開番号(公開出願番号):特開平6-199225
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 マスタシリンダ用リザーバタンクにおいて、油圧系統にエアが侵入するのを阻止して油圧系統の不具合をなくす。【構成】 リザーバタンク本体21の内部にリザーバタンク本体21の内部を画成する第一隔壁23を車体の前後方向に対向させて設ける。そしてこの第一隔壁23の上部に常時は車体の後方側に臨む第二隔壁24を回動可能に設け、この第二隔壁24に第二隔壁24が回動して前方側に倒れるのを規制するストッパ26を設ける。これにより、例えばリザーバタンク20の前側の室15に連通する油圧系統に液漏れが発生して、リザーバタンク20内の油液が後側の室だけになった場合、運転者がブレーキペダルを何回も踏んでも、慣性力によって第二隔壁24が立上がり油液が前側へ移動するのを阻止するので、後側の室にある油液は第一隔壁23を乗越えて前側の室15に流れ込むことがない。
請求項(抜粋):
リザーバタンク本体内に該リザーバタンク本体内を画成する第一隔壁を車体の前後方向に対向させて設け、該第一隔壁の上部に常時は車体の後方側に臨んでいる第二隔壁を回動可能に設け、該第二隔壁に該第二隔壁が回動して前方側に倒れるのを規制するストッパを設けたことを特徴とするマスタシリンダ用リザーバタンク。
IPC (3件):
B60T 11/26 ,  B60T 17/18 ,  F15B 1/06

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