特許
J-GLOBAL ID:200903069671488224

ゴースト除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285014
公開番号(公開出願番号):特開平7-143362
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 入力信号の取り込み時間を大幅に短縮し、ゴースト除去装置のリアルタイム動作を実現する。【構成】 入力信号xは雑音を除去すべく1/2ライン信号積算部19に供給され、基準信号とすべき等化パルス(フィールド当たり10個)が存在する領域(1/2水平ライン分)が数フィールドにわたって累算され、S/Nの良い等化パルス信号を生成する。次いで、等化パルス信号は基準信号発生部13内の基準信号切り出し部131にてその立ち上がり部、立ち下がり部または等化パルス全体が切り出され切り替え手段133に供給される。切り替え手段133は、基準信号切り出し部131からの信号か基準信号ROMに格納された等化パルスの典型的な波形(立ち上がり部、立ち下がり部または等化パルス全体)のいずれか一方を選択的に基準信号として出力する。
請求項(抜粋):
入力信号をフィルタ回路で処理し、ゴースト信号が除去された信号を出力するゴースト除去装置であって、垂直帰線期間内にある12個の上記等化パルスの内、1番目と7番目を除く10個のパルスを基準信号として出力する基準信号発生手段と、基準信号とゴースト信号を含む信号との相関を求める手段と、上記相関に基づき上記フィルタ回路のタップ係数を修正する手段とを具備することを特徴とするゴースト除去装置。

前のページに戻る