特許
J-GLOBAL ID:200903069674120651

液晶表示装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187764
公開番号(公開出願番号):特開平10-032772
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、NTSC、PAL等の現行のテレビジョンシステムにおいてインターレース駆動されるビデオ信号を、列反転駆動、ライン反転駆動、ペアライン駆動等を組み合せて駆動することにより、液晶駆動制御回路にメモリ等の高価で大規模な回路を付加することなく、フリッカー等を発生させずに高画質化を実現する液晶表示装置及びその駆動方法を提供することである。【解決手段】 液晶表示装置10では、列反転駆動方法とライン反転駆動方法を組み合せて、例えば、走査ライン4本毎にビデオ信号の極性を反転し、奇数フィールドから偶数フィールドに変わるときには、ペアライン駆動によるインターレース駆動の走査ライン補完を行うため、その極性を反転させるタイミングを走査ライン1本分ずらしている。また、ソース電極S1、S2、S3・・・S8の列毎にも極性を反転させるようにしている。
請求項(抜粋):
複数の信号線と複数の走査線をマトリクス状に配設し、これらの信号線と走査線の各交点に表示素子を接続した液晶パネルと、映像入力信号に応じた走査タイミングで前記複数の走査線を走査する走査手段と、前記各信号線に入力される映像入力信号を、正と負に交互に所定周期毎に極性反転しながら前記各表示素子を交流駆動する映像駆動手段と、を備えた液晶表示装置において、前記走査手段は、前記映像入力信号の走査タイミングに基づいて前記複数の走査線のうち隣り合う所定数の走査線を同時に走査するとともに、当該同時走査する走査線数毎に1走査ラインの割合で前記映像入力信号を間引き、前記映像駆動手段は、該走査手段により同時に走査される走査線数毎に前記映像入力信号の極性を反転させる極性反転パターンを設定し、当該極性反転パターンを前記映像入力信号が間引かれるタイミングで変更するとともに、当該極性反転パターンを所定周期毎に反転させて前記各表示素子を交流駆動することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
H04N 5/66 102 ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/36
FI (3件):
H04N 5/66 102 B ,  G02F 1/133 505 ,  G09G 3/36

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