特許
J-GLOBAL ID:200903069674758842

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-098232
公開番号(公開出願番号):特開2003-005465
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 従来の多数パッチの作成、直線近似といった手順を行わずに、より短い時間で精度良く且つトナーの消費量が少くてすむ方法によりトナー付着量調整を行う。【解決手段】 感光体上のトナー付着量センサとして制御範囲で線形特性を持つ赤外の拡散反射光タイプを用い、制御動作に先立ちセンサの校正をする(S31)。現像バイアスの現設定値VB0を記憶し、VB0でテストパッチを作像し、付着量センサでテストパッチと付着量0の各検知出力Vsc、Vsgcを得る(S33,34)。線形特性から、トナー付着量=比例係数・(Vsc-Vsgc)、ΔVB=比例係数・(Vsc-Vsgc-VsA)が成り立つ(ΔVB:目標付着量に対する現像バイアスズレ量、VsA:目標付着量対応値)ので、この関係に基づきΔVBを算出し(S36)、VB0+ΔVBを設定してバイアスを調整する(S37)。
請求項(抜粋):
電子写真方式により現像剤を付着させる像担持体と、像担持体への現像剤の付着量を現像ポテンシャルを変えることにより制御する手段と、像担持体上の現像剤の付着量を検出する光源及び検出器からなる光反射式の付着量検出手段と、付着量を目標値に制御するために前記付着量制御手段への設定値を調整する設定値調整手段を有する画像形成装置であって、前記光反射式の付着量検出手段が、拡散光検出方式によるとともに校正機能を有した手段であり、前記設定値調整手段は、所定の設定値に従って作像したテストパッチの付着量を前記付着量検出手段により検出させ、得た検出値と前記付着量の目標値に基づいて、前記設定値への調整値を算出する手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Fターム (11件):
2H027DA10 ,  2H027DE02 ,  2H027DE07 ,  2H027EA05 ,  2H027EB01 ,  2H027EB04 ,  2H027EC03 ,  2H027EC06 ,  2H027EC20 ,  2H027HA02 ,  2H027HA14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 濃度制御方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-329113   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-063719   出願人:富士ゼロックス株式会社

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