特許
J-GLOBAL ID:200903069674839826

トルクセンサの零点誤差の補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106315
公開番号(公開出願番号):特開平6-317492
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 トルクセンサにおける零点が比較的小幅に変化した場合のみならず、大幅に変化した場合も同様に適正に零点変化の補正を行う。【構成】 一定周期Tごとにトルクの計測を起動し、起動後の一定時間T0ごとにトルク信号値Vtorque(t)を計測し、計測された所定数のトルク信号値の絶対値がそれぞれ一定値a以下であるときに、これら所定数のトルク信号値の平均値Mを新しい零点として設定する。所定時間の経過中に所定数のトルク信号値の絶対値が一定値a以下にならなかった場合には、所定数のトルク信号値Vtorque(t)の最大値と最小値との差が第一の設定値b以下であるときに、それらトルク信号値の平均値Mを求める。平均値Mの絶対値が第二の設定値c以下のときに、その平均値Mを新しい零点として設定する。
請求項(抜粋):
一定周期ごとにトルクの計測を起動し、起動後の一定時間ごとにトルク信号を計測し、計測された所定数のトルク信号値の絶対値がそれぞれ一定値以下であるときに、これら所定数のトルク信号値の平均値を新しい零点として設定し、トルクの計測を起動した後の所定時間の経過中に複数回数のトルクの計測を起動しても、計測された所定数のトルク信号値の絶対値がそれぞれ一定値以下になることがなかった場合には、改めて一定時間ごとにトルク信号を計測して、計測された所定数のトルク信号値の最大値と最小値との差が第一の設定値以下であるときに、それら所定数のトルク信号値の平均値を求め、この平均値の絶対値が第二の設定値以下のときに、その平均値を新しい零点として設定することを特徴とするトルクセンサの零点誤差の補正方法。
IPC (3件):
G01L 25/00 ,  G01D 3/04 ,  G01L 3/10

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