特許
J-GLOBAL ID:200903069675407830

二重化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170719
公開番号(公開出願番号):特開平6-019810
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】通信制御部の診断を正確に行えるとともに、通信制御部の異常発生時にも確実に制御権を待機側に切り替えることができるようにする。【構成】通信制御部内に、トークンパス方式のデータ伝送制御を行う通信制御手段と、この通信制御手段にCPUからの指示に従いループバック診断を実行させるループバック診断制御手段とを設け、CPUに、ループバック開始時にスタートし、ループバック診断の終了時にリセットされるカウンタと、カウンタに制御状態にあるときと待機状態にあるときとで異なるタイムアップ時間を設定する時間設定手段とを設け、カウンタがタイムアップすると、二重化制御のための信号を反転するように構成する。
請求項(抜粋):
通信回線に結合する通信制御部とCPUとを含む計算機システムを二重化構成とし、互いに排他的な関係にある二重化制御のための信号に基づいて、一方の計算機システムが制御側、他方の計算機システムが待機側としての動作を行うようにした二重化装置であって、前記通信制御部内に、トークンパス方式のデータ伝送制御を行う通信制御手段と、この通信制御手段にCPUからの指示に従いループバック診断を実行させるループバック診断制御手段とを設け、前記CPUに、ループバック開始時にスタートし、ループバック診断の終了時にリセットされるカウンタと、このカウンタに制御状態にあるときと待機状態にあるときとで異なるタイムアップ時間を設定する時間設定手段とを設け、前記カウンタがタイムアップすると、通信制御部の故障と判断しそれが制御側で発生している場合には、前記二重化制御のための信号を反転するようにしたことを特徴とする二重化装置。
IPC (2件):
G06F 13/00 301 ,  G06F 11/18 310

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