特許
J-GLOBAL ID:200903069676981441

バルブ用アクチュエータ及びそのバルブ用アクチュエータを用いたエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139218
公開番号(公開出願番号):特開平8-004633
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 バルブを無段階に駆動することが出来、且つ電気的障害時においてはバルブを好適な位置に調節し得るバルブ用アクチュエータを提供する。【構成】 モータ110の回転軸であるスリーブ105の内部に雌ねじ孔105aを形成し、雌ねじ孔105aにシャフト106を軸心CT方向に移動自在に螺合し、雌ねじ孔105aの開口端から突出されたシャフト106の端部に、栓状のバルブ104を設け、バルブ104に前記軸心CT方向に先細りな開閉面104aを形成し、シャフト106とモータ110のケース111との間にシャフト106の回転を阻止するような構造を設け、スリーブ105とケース111との間に渦巻バネ7を一端がスリーブ105に他端がケース111に接続するように設ける。
請求項(抜粋):
シャフトの往復動作によりバルブの開閉を行なうためのバルブ用アクチュエータであって、ケースと、前記ケース内部に設けられた回転軸と、前記回転軸外周面に同軸に固定されたマグネットと、前記マグネットの外周を包囲して前記ケースに固定された筒状のボビンと、このボビンに巻回され前記マグネットを磁力で回転させるためのコイルとを具備するモータを有し、前記回転軸には、その軸心を中心として雌ねじ孔あるいは雄ねじが形成され、前記回転軸に雌ねじ孔が形成される場合には、該雌ねじ孔には、外周面に雄ねじを形成されたシャフトが、また、前記回転軸に雄ねじが形成される場合には、該雄ねじには、内部に雌ねじ孔を形成されたシャフトが、前記軸心回りに回転することにより前記回転軸に対して前記軸心方向に移動自在に螺合され、前記シャフトの端部が前記回転軸の端部から突出され、前記シャフトと前記ケースとの間には、前記シャフトの前記軸心回りの回転を阻止するストッパ手段が設けられ、前記回転軸と前記ケースとの間には、渦巻バネが、一端を前記回転軸側に接続し他端を前記ケース側に接続するように設けられていることを特徴とするバルブ用アクチュエータ。
IPC (2件):
F02M 69/32 ,  F16K 31/04

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