特許
J-GLOBAL ID:200903069677054099

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-182436
公開番号(公開出願番号):特開2001-012314
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】エバポ経路の故障診断の検出機会を多くして、故障診断の信頼性を向上することができるエバポパージシステムの故障診断装置を提供する。【解決手段】ステップ201において、空燃比学習条件が成立していると判定されると、ステップ202で冷却水温がパージ許可水温以上か否かが判断される。ステップ202にて冷却水温がパージ許可水温以上であると判断されると、ステップ203にてパージ許可フラグがONに設定される。ステップ202にて冷却水温がパージ許可水温未満であると判断された場合であっても、ステップ204において早期パージ要求フラグがONに設定されていると、ステップ203にてパージ許可フラグがONに設定される。このパージ許可フラグに基づいて、パージ開始が通常のパージ許可水温よりもβだけ低い温度から行われ、これに伴ってエバポ経路の故障診断の開始時期も早められる。
請求項(抜粋):
燃料タンク内で発生する燃料蒸気を同燃料タンクを含むエバポ経路を介してエンジンの吸気通路へパージするようにしたエバポパージシステムと、エンジンの冷却水温が所定のパージ許可水温以上になったとき、前記エバポパージシステムを制御してパージを開始させる制御手段と、パージ動作の開始に伴って前記エバポ経路の故障の有無を診断する診断手段とを備えるエバポパージシステムの故障診断装置において、前記制御手段は、前回のエンジン駆動期間において所定の運転履歴が成立した場合、前記パージ許可水温よりも低い冷却水温にて前記エバポパージシステムを制御してパージを行わせることを特徴とするエバポパージシステムの故障診断装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)

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