特許
J-GLOBAL ID:200903069677224806

燃料電池発電装置の冷却水配管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-214308
公開番号(公開出願番号):特開平9-063626
出願日: 1995年08月23日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】加圧型の燃料電池発電装置に用いるものにあっても、圧力による損傷がなく、常に安全に使用できる電気絶縁構造を備えた冷却水配管を得る。【解決手段】内面にPTFEライニング1を備えた金属管3を、接続フランジ11と接続フランジ12をボルト15により接続することにより金属配管13と連結し、接続フランジ2と接続フランジ6を絶縁ガスケット5を挟み、絶縁ワッシャ10、絶縁管9を組み込んで絶縁ボルト8により接続することにより金属配管7と連結して形成される電気絶縁構造の冷却水配管において、PTFEライニング1と金属管3との間隙に溜まる蒸気を排出するためのベントホール17にガス連通管18を気密に接続し、ガス連通管18の他端を圧力調整手段30に連結してPTFEライニング1に加わる外圧を調整する。
請求項(抜粋):
燃料電池本体が高圧容器内に配される加圧型の燃料電池発電装置の燃料電池本体の冷却に用いる冷却水配管で、両端に接続用フランジを備え内面にポリテトラフロロエチレンよりなるライニングを備えた金属管を少なくとも一端に絶縁ガスケットを挿入してフランジ接続して組み込むことにより電気絶縁を施した冷却水配管において、前記金属管の管壁に貫通孔を設けてガス連通管を気密に接続し、ガス連通管の他端に圧力制御手段を配したことを特徴とする燃料電池発電装置の冷却水配管。

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