特許
J-GLOBAL ID:200903069678361947

アンモニアガスの除害システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-009021
公開番号(公開出願番号):特開2002-210329
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】【課題】 冷凍・空調設備の冷凍機ユニットから漏洩したアンモニアガスを除害処理するための水を、ポンプを要することなく、処理空間に送り込めるようにし、処理空間や装置全体の簡略化や小型化を図る新規な除害システムを提供する。【解決手段】 本発明のアンモニアガスの除害システム1は、冷凍機ユニット2から漏洩したアンモニアガスを閉鎖処理空間3に導き、ここで炭酸ガス及び水とによって塩を生成し無害化処理するものであり、閉鎖処理空間3に供給される炭酸ガスの移送管24は、処理空間に到達する前に、エジェクタ6によって水の供給管27と合流され、閉鎖処理空間3に水を供給するにあたっては、ベンチュリ状に形成した炭酸ガスと水との合流部25に、高圧の炭酸ガスを流すことによって、合流部25に臨む水の供給管27に負圧を生じさせ、水を供給管27から吸引して炭酸ガスとともに閉鎖処理空間3に送り込むようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
冷凍・空調設備の冷媒としてアンモニアを適用し、この設備の冷凍機ユニットから漏洩したアンモニアガスを、大気中に放出する前に閉鎖処理空間に導き、この空間において炭酸ガス及び水とによって塩を生成し、アンモニアガスを無害化処理するにあたり、前記閉鎖処理空間に供給される炭酸ガスの移送管は、処理空間に到達する前段において塩を生成するための水の供給管と合流するように接続され、前記閉鎖処理空間に水を供給するにあたっては、炭酸ガスと水との合流部に高圧の炭酸ガスを流すことによって、合流部に臨む水の供給管に負圧を生じさせ、水を供給管から合流部に吸引し、炭酸ガスとともに水を閉鎖処理空間に送り込むようにしたことを特徴とするアンモニアガスの除害システム。
IPC (4件):
B01D 53/58 ,  B01D 53/14 ,  B01D 53/34 ZAB ,  F25B 49/02 520
FI (4件):
B01D 53/14 C ,  F25B 49/02 520 Z ,  B01D 53/34 131 ,  B01D 53/34 ZAB
Fターム (12件):
4D002AA13 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002CA20 ,  4D002DA35 ,  4D002DA70 ,  4D002FA06 ,  4D020AA10 ,  4D020BA23 ,  4D020BA30 ,  4D020BB03 ,  4D020CB31
引用特許:
出願人引用 (5件)
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