特許
J-GLOBAL ID:200903069679883912

脆い材料の罫書き方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-523586
公開番号(公開出願番号):特表2008-508180
出願日: 2005年07月06日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
本発明は平坦なガラスシートの罫書き方法に関する。この方法は、ほぼガウス分布的強度プロファイルを有するレーザービームを操作して、罫書かれるべきガラスシート上に細長い加熱ゾーンを生成させるもので、この細長い加熱ゾーンは、加熱ゾーンの外側部分の温度より低温の中心部分を有する。最初のクラックがガラスシートに形成され、最初のクラックに一致する細長い加熱ゾーンがガラスシートを横切って進行し、加熱されたガラスは、この加熱されたガラスに液体冷媒が導かれることによって熱ショックを受けて、クラックを伝播させる。罫書かれたガラスシートは、その後、当業者が周知の曲げを加える技法によって割られる。
請求項(抜粋):
ほぼガウス分布的強度プロファイルを有する連続的に放射するレーザービームを1本の軸線の周りで円形軌道を描いて移動させるステップと、 前記レーザービームを少なくとも1個の光学素子を通じて導き、これにより前記円形ビーム軌道を細長いビーム軌道に変換するステップと、 変換されたビームをガラスシート上に衝突させ、これにより加熱ゾーンの中心部分内に最低温度を有する細長い加熱ゾーンを形成するステップと、 を含むことを特徴とする、平坦なガラスシートの罫書き方法。
IPC (2件):
C03B 33/09 ,  B25H 7/04
FI (2件):
C03B33/09 ,  B25H7/04 E
Fターム (1件):
4G015FA06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第6252197号

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