特許
J-GLOBAL ID:200903069680095510
脱硝用触媒層および脱硝方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149905
公開番号(公開出願番号):特開平9-308819
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 ストイキオ領域からリーンバーン領域までの範囲で駆動する内燃機関より排出される排気ガス中のNOxを、10,000h-1以上の充分に高いガス空間速度でもって作用させて効率よく除去することができる脱硝触媒層を提供すると共に、この触媒層を使用した排気ガス中のNOxの効率的で信頼性の高い脱硝方法を提供する。【解決手段】 特定の細孔構造を有するアルミナ担体に銀、亜鉛およびリンを含有させてなる触媒Aと、該アルミナ担体に金、亜鉛およびリンを含有させてなる触媒Bと、該アルミナ担体に白金、パラジウム、ロジウム、イリジウムからなる群より選ばれた少なくとも1種以上およびセリウムを含有させてなる触媒Cとから構成されている脱硝触媒層、および希薄空燃比で運転される内燃機関から排出された排気ガスの流れを脱硝触媒層と接触させることからなる排気ガスの脱硝方法において、該脱硝触媒層に上記脱硝触媒層を用いることを特徴とする。
請求項(抜粋):
窒素ガス吸着法により測定された細孔半径と細孔容積との関係が、細孔半径300オングストローム以下の細孔の占める細孔容積の合計値をXとし、細孔半径25オングストローム以上で100オングスオローム未満の細孔の占める細孔容積の合計値をYとし、細孔半径100オングストローム以上で300オングストローム以下の細孔の占める細孔容積をZとしたとき、YがXの70%以上であり、ZがXの20%以下であるような細孔構造を有するアルミナ担体に銀、亜鉛およびリンを含有させてなる触媒Aと、該アルミナ担体に金、亜鉛およびリンを含有させてなる触媒Bと、該アルミナ担体に白金、パラジウム、ロジウム、イリジウムからなる群より選ばれた1種以上およびセリウムを含有させてなる触媒Cとから構成されていることを特徴とする脱硝用触媒層。
IPC (5件):
B01D 53/94
, B01J 23/63
, B01J 27/18 ZAB
, B01J 35/10 301
, F01N 3/10
FI (6件):
B01D 53/36 102 H
, B01J 27/18 ZAB A
, B01J 35/10 301 H
, F01N 3/10 A
, B01D 53/36 102 B
, B01J 23/56 301 A
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