特許
J-GLOBAL ID:200903069681892597

波長多重伝送用光ファイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351487
公開番号(公開出願番号):特開平7-202306
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 互いに異なる2つの波長λ1 とλ2 の信号光を増幅する波長多重伝送用光ファイバ増幅器において、増幅用光ファイバの利得の波長依存性によって生じる各波長間の信号光の利得あるいは光出力をほぼ等しくなるようにする。【構成】 増幅用光ファイバとこの光ファイバに励起光を入射する励起光源からなる増幅器を2組備えた構成からなり、各増幅器の増幅用光ファイバが直列に接続されている。一般に、増幅用光ファイバが励起光の変化に対する利得の変化の割合が各波長によって異なる。これを利得の変化の波長依存性としたときに、波長依存性の異なる2本の増幅用光ファイバを直列接続して、各増幅用光ファイバへの励起光の光出力を個別に調整することにより、丁度各波長の信号光の総利得あるいは光出力がほぼ等しくなるように設定することができる。
請求項(抜粋):
2つの互いに異なる波長λ1の信号光とλ2の信号光が多重化された入力信号光を増幅して第1の増幅光を送出する第1の増幅用光ファイバと、前記第1の増幅用光ファイバを励起する第1の励起光を出力する第1の励起光源と、前記第1の励起光を前記第1の増幅用光ファイバに合波する第1の光合波器と、前記第1の増幅用光ファイバの送出側に直列に接続され、前記第1の増幅光を増幅して第2の増幅光を送出する第2の増幅用光ファイバと、前記第2の増幅用光ファイバを励起する第2の励起光を出力する第2の励起光源と、前記第2の励起光を前記第2の増幅用光ファイバに合波する第2の光合波器と、前記第2の増幅用光ファイバの送出側に配置され、前記第2の増幅光の一部を分岐して分岐光を送出する光分岐器と、前記分岐光を受光して電気信号に変換する受光モジュールと、前記電気信号に応じて前記第1の励起光源と前記第2の励起光源に制御信号を造出する制御回路とを備えたことを特徴とする波長多重伝送用光ファイバ増幅器。
IPC (9件):
H01S 3/10 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/094 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  G02B 27/28
FI (3件):
H01S 3/094 S ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 J

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