特許
J-GLOBAL ID:200903069683046774

マルチプロセッサに於けるプロセス管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034935
公開番号(公開出願番号):特開平5-233562
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、共有メモリ上に、ローカルランキュー間を移動するプロセスを一時的に貯える全プロセッサからアクセス可能なグローバルランキューを設けて、同キューを介し各プロセッサがプロセス量を制御することを特徴とする。【構成】共有メモリ13上に、各プロセッサ11-0,11-1,...が移動対象プロセスMPを一時的に置くためのグローバルランキューGRと、上記各プロセッサごとに自プロセッサが実行するプロセスをつないでおくローカルランキューLR0 ,LR1 ,...とを設け、上記各プロセッサ11-0,11-1,...に、移動対象プロセスMPをグローバルランキューGRにロック操作を伴いながら一時的にリンクする手段、及び上記移動対象プロセスMPを上記グローバルランキューGRよりロック操作を伴いながらアンリンクし自己のローカルランキューにリンクする手段を有してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
プロセッサ毎に実行可能なプロセスをリンクしたローカルランキューを有する共有メモリ型マルチプロセッサシステムに於いて、ローカルランキュー間を移動するプロセスを一時的に格納する全プロセッサからアクセス可能なグローバルランキューと、自ローカルランキューより移動対象プロセスをアンリンクし、ロック操作を伴いながら上記グローバルランキューに一時的にリンクするプロセッサの処理手段と、上記グローバルランキューよりロック操作を伴いながら移動対象プロセスをアンリンクし、自ローカルランキューにリンクするプロセッサの処理手段とを具備してなることを特徴とするマルチプロセッサに於けるプロセス管理方式。

前のページに戻る