特許
J-GLOBAL ID:200903069683107501

気液二相流体分配器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009985
公開番号(公開出願番号):特開平6-117730
出願日: 1988年03月23日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 この発明はヘッダ室内流入の気液二相流体を複数の管に圧力損失が小さく、かつ、略均等分配する分配器を提供する事を目的とする。【構成】 略水平に配設される底板を含んで構成される密閉状のヘッダ室と、このヘッダ室に連なり前記ヘッダ室に気液二相流体を導入するための入口配管と、前記底板を略重力方向に沿って貫通して前記ヘッダ室に通じるように前記底板に取付けられる複数の管とから成り、前記ヘッダ室に流入した気液二相流体を前記各管に分配して流出させる気液二相流体分配器において、前記入口配管から導入された気液二相流体を衝突させて気相を上方に液相を下方に分離するための分離手段と、この分離手段により下方に分離された液相が流下するのを受け溜める受液手段と、この受液手段により受け溜められた液相を前記管の周囲に供給する供給手段とを具備するものである。
請求項(抜粋):
略水平に配設される底板を含んで構成される密閉状のヘッダ室と、このヘッダ室に連なり前記ヘッダ室に気液二相流体を導入するための入口配管と、前記底板を略重力方向に沿って貫通して前記ヘッダ室に通じるように前記底板に取付けられる複数の管とから成り、前記ヘッダ室に流入した気液二相流体を前記各管に分配して流出させる気液二相流体分配器において、前記入口配管から導入された気液二相流体を衝突させて気相を上方に液相を下方に分離するための分離手段と、この分離手段により下方に分離された液相が流下するのを受け溜める受液手段と、この受液手段により受け溜められた液相を前記管の周囲に供給する供給手段とを具備することを特徴とする気相二相流体分配器。
IPC (2件):
F25B 41/00 ,  F25B 43/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭52-085749
  • 特開昭47-002483

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