特許
J-GLOBAL ID:200903069686892811

ラインフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240556
公開番号(公開出願番号):特開2002-057541
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】【課題】 搭載面積を小さくしたケースに、コイル固定のための樹脂注形作業を容易にし、端子台の下部の余分なスペースをなくし、さらに、従来の材質で必要とした磁路断面積より小さな小型なコアを形成して、小型な製造し易いラインフィルタを構成する。【解決手段】 取り付け穴部をケースの内部または凹部に設け、左右の側壁の中央上部に切り欠きを備え、2つの隔壁で仕切られた樹脂製ケースを金属底板上に成形し、該ケースの中央部にコイルを樹脂固定し、該コイルの隔壁を隔てた両端に、外部端子が接続される中継端子板を、下部に配設した複合コンデンサを接続して樹脂固定し、前記コイル端子を接続して、通気孔と入出力ケーブル導入溝を備えた着脱可能な蓋ケースを被せたラインフィルタを構成する。また、非晶質超微細結晶合金の薄帯を捲回したコアを用いる。
請求項(抜粋):
リングコアに銅線が捲回された複数コイルの両端に、複合コンデンサを備えるラインフィルタであって、金属底板上に成型され内部が隔壁で3部位に仕切られた、中部位の左右側壁の上部に切り欠きを備え、前記中部位の対角隅部に搭載用の取り付け穴を有する、樹脂製ケース内の前記中部位にコイルを樹脂固定し、隔壁で隔てた前後の部位に、複合コンデンサを下部に接続した中継端子板を樹脂固定し、該中継端子板に前記コイル端子を接続し、通気孔と入出力ケーブル導入溝を備えた蓋ケースを被せたことを特徴とするラインフィルタ。
IPC (3件):
H03H 7/09 ,  H01F 17/06 ,  H01G 4/224
FI (3件):
H03H 7/09 A ,  H01F 17/06 K ,  H01G 1/02 C
Fターム (11件):
5E070AA05 ,  5E070AB01 ,  5E070BA14 ,  5E070DA03 ,  5E070DB04 ,  5E070EB01 ,  5J024AA01 ,  5J024CA06 ,  5J024DA26 ,  5J024DA31 ,  5J024EA09

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