特許
J-GLOBAL ID:200903069692133833

靴及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 拡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322375
公開番号(公開出願番号):特開平6-141903
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、軽量で形崩れしにくくしかも高級感のある靴及び製造効率のよい靴の製造方法を提供することである。【構成】 製甲(12)の端部(12A)の端面(12B)は中底(16)に当接している。製甲(12)の内部には下中物(18)と上中物(20)が配設され、上中物(20)の上面には中敷(22)が接着されている。この中敷(22)の端部(22A)は製甲(12)の端部(12A)と当接し、端部(22A)の端面(22B)は中底(16)に当接している。上中物(20)と下中物(18)との間には中布(24)が配設され中布(24)の端部(24A)は中敷(22)の端部(22A)と当接し、端部(24A)の端面(24B)は中底(16)に当接している。中底(16)には表底(26)が接着されている。製甲(12)の端部(12A)の外側にはコバ部(28)が形成されている。
請求項(抜粋):
足甲部及び足側部を被覆する製甲と、この製甲内部に配設される中物と、この中物を被覆する中敷と、前記中物の下面に当接して配置され前記製甲の端部が前記中底に対して傾斜すると共に製甲の端部の端面が当接する中底と、この中底の下面に当接して配置される表底と、前記製甲の端部外側に配設され先端部が製甲の端部に当接されると共に中間部と基端部が前記中底の上に折り返されて載置される第1テープ部と、中間部が前記中底の端部を覆って先端部が中底と表底に挟持される第2テープ部と、前記第1テープ部と第2テープ部によって形成されるコバ部と、前記第1テープ部に内設される芯材と、を有してなることを特徴とする靴。

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