特許
J-GLOBAL ID:200903069693324438

ブロック片の分離供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346980
公開番号(公開出願番号):特開平5-178325
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】回転円板に不揃に投入した菓子片等のブロック片を一片毎に分離すると共にこれを下流側のコンベア上に供給する装置に関するもので、ブロック片がコンベア上に等間隔に並べ得るようにする。【構成】回転円板(1) の上に不揃に投入されたブロック片(A) (A) が1片づつコンベア(2)上に供給される毎に、これら回転円板(1) とコンベア(2)の相対的な同差量のズレを確認してこれらの同期をとる。
請求項(抜粋):
周縁に一定間隔で形成された開放部(11)(11)を有する回転円板(1) と、前記開放部(11)(11)の回動軌跡中の特定点とその下方に位置するコンベア(2)の間に設けられたブロック排出口(12)を具備し、回転円板(1) 上に投入されたブロック片(A) (A) を該回転円板(1) の遠心力で外周側に移動させて開放部(11)(11)に収容するようにしたブロック片の分離供給装置において、回転円板(1) が回転した角度に対応する信号を出力する回動量測定器(17)と、コンベア(2)の走行距離を測定する走行距離計(21)と、該走行距離計(21)の測定距離に対する上記回動量測定器(17)の出力の比率を取ってこれが予め定められた基準比率に一致する場合には標準速度要求信号を出力し前者の比率が基準比率よりも大きい場合は低速要求信号を出力し逆に前者の比率が基準比率よりも小さい場合は高速要求信号を出す速度信号出力装置(18)と、更にブロック片(A) (A) のコンベア上の整列間隔として予め定められた基準間隔だけ上記走行距離計(21)の測定するコンベア走行距離が増加する毎に同期信号を出すコンベア監視装置(25)を設け、該コンベア監視装置(25)から同期信号が出たときに速度信号出力装置(18)を作動させて該速度信号出力装置(18)の出力に応じて回転円板(1) の回転速度を制御するようにしたブロック片の分離供給装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-009619
  • 特開平3-200626
  • 特開昭54-020567

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