特許

J-GLOBAL ID：200903069695039749

撮像装置、クランプ制御方法、及びプログラム

発明者： 宮成 洋
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (5件)： 別役 重尚 ,  村松 聡 ,  後藤 夏紀 ,  池田 浩 ,  二宮 浩康
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-036860
公開番号（公開出願番号）：特開2006-222907
出願日： 2005年02月14日
公開日（公表日）： 2006年08月24日
要約：

【課題】 垂直シェーディングを抑えて、映像画面の上部の黒ずみを無くすようにする。 【解決手段】 撮像素子101の垂直光学的黒領域および水平光学的黒領域をそれぞれ走査したときに得られる出力信号のレベルに基づいて、クランプ電圧生成回路107がクランプ電圧を生成する。またクランプパルス生成回路106が、撮像素子の垂直光学的黒領域を水平走査するときに要する第1の期間をパルス幅とするとともに、該パルス幅を順次減少させたパルス幅をそれぞれもつ複数の第1のクランプパルスと、撮像素子の水平光学的黒領域を水平走査するときに要する第2の期間をそれぞれパルス幅とする複数の第2のクランプパルスとを生成する。クランプ回路103が、撮像素子からの出力信号に対して、前記生成された第1及び第2のクランプパルスに従って、前記生成されたクランプ電圧でレベル設定を行う。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

2次元状の撮像素子から1次元走査により蓄積電荷を取り出して映像信号を出力する撮像装置において、 垂直光学的黒領域および水平光学的黒領域を備えた撮像素子と、 前記撮像素子の垂直光学的黒領域および水平光学的黒領域をそれぞれ走査したときに該撮像素子から得られる出力信号のレベルを1水平走査ラインに亘って積分して水平走査ラインごとにクランプ電圧を生成するクランプ電圧生成手段と、 前記撮像素子の垂直光学的黒領域を水平走査するときに要する第1の期間をパルス幅とするとともに、該パルス幅を順次減少させたパルス幅をそれぞれもつ複数の第1のクランプパルスと、前記撮像素子の水平光学的黒領域を水平走査するときに要する第2の期間をそれぞれパルス幅とする複数の第2のクランプパルスとを生成するクランプパルス生成手段と、 前記撮像素子からの出力信号に対して、前記クランプパルス生成手段によって生成された第1及び第2のクランプパルスに従って、前記クランプ電圧生成手段によって生成されたクランプ電圧でレベル設定を行うクランプ手段と を有することを特徴とする撮像装置。

IPC (2件)：

H04N 5/335 ,  H01L 27/148

FI (3件)：

H04N5/335 R ,  H04N5/335 S ,  H01L27/14 B

Fターム (12件)：

4M118AA05 ,  4M118AB01 ,  4M118BA10 ,  4M118FA06 ,  4M118GB03 ,  5C024CX35 ,  5C024GX02 ,  5C024GY01 ,  5C024GZ37 ,  5C024GZ39 ,  5C024HX09 ,  5C024HX31

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 固体撮像装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-293849   出願人：松下電器産業株式会社