特許
J-GLOBAL ID:200903069695574741

押出機のダイス加熱方法,ダイスおよび押出機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010778
公開番号(公開出願番号):特開平9-201822
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 ノズルの周りを効率よく加熱してダイス目詰りを防止する。【解決手段】 ダイス10のノズルPの周りにソレノイド形コイルCを設け、高周波インバータHから30kHz〜40kHzの高周波電流をコイルCに通じる。コイルCに囲まれた導電体部分に渦電流が誘導され、ジュール熱が発生し、ノズルPの周りが加熱される。ダイス10の樹脂出口側面に設けられている断熱材Aは、ダイス10の樹脂出口側面からノズルPの周りが冷却されるのを防止する。【効果】 誘導加熱方式によりノズルの周りを加熱するため、ワット密度を高くでき、温度ムラを生じず、ダイス目詰りを十分に防止することが出来る。また、断熱材により、熱エネルギーの無駄な漏洩を防止できる。
請求項(抜粋):
押出機のダイス(10,20,30)に設けられた多数のノズル(P)の近傍にコイル(C)を設け、そのコイル(C)に高周波電流を通電することにより、ノズル(P)の周りにうず電流を誘導し、ジュール熱によりノズル(P)の周りを直接的に加熱することを特徴とする押出機のダイス加熱方法。
IPC (3件):
B29B 9/06 ,  B29C 47/30 ,  B29C 47/86
FI (3件):
B29B 9/06 ,  B29C 47/30 ,  B29C 47/86

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