特許
J-GLOBAL ID:200903069696853911

静電誘導型非接触スイッチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 慶治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179450
公開番号(公開出願番号):特開平8-022361
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 チャッタリング、温度変化等による誤動作を防止する。【構成】 スイッチ素子に人体が接触していない状態での発振周波数に所定の比率(1-RON)、(1-ROFF)を乗じた第1周波数、第2発振周波数とをそれぞれをスイッチオン判断基準Fi、スイッチオフ判断基準Giとして格納する判断基準記憶手段24、温度変化検出手段23、並びにスイッチ素子の走査の終了後に、各判断基準が設定された時から温度が変化したものと判断された場合に、各スイッチ素子の人体が接触していない状態での周波数を検出してスイッチオン判断基準Fi、及びスイッチオフ判断基準Giを更新する判断基準演算手段26を備える。また、環境温度が変化した場合には自動的に基準レベルを更新する。
請求項(抜粋):
絶縁物の裏面に一定の間隔で複数の導電体を配設して複数のスイッチ素子が形成されたスイッチ基板の前記スイッチ素子のそれぞれに接続され、前記スイッチ素子の静電容量に基づいて発振周波数が変化する発振回路と、前記スイッチ素子の静電容量による前記発振回路の周波数を循環的に出力させる走査手段と、前記発振回路の発振周波数と基準値とを比較して前記スイッチ素子のオン、オフを判断するオン・オフ判断手段を備えた静電誘導型非接触スイッチ制御装置において、前記各スイッチ素子に人体が接触していない状態での周波数に所定の比率(1-RON)、(1-ROFF)を乗じた第1周波数、第2発振周波数とをそれぞれをスイッチオン判断基準Fi、スイッチオフ判断基準Giとして格納する判断基準記憶手段と、温度変化検出手段と、前記スイッチ素子の走査の終了後に、前記温度変化検出手段により前記各判断基準が設定された時から温度が変化したものと判断された場合に前記各スイッチ素子の人体が接触していない状態での周波数を検出して前記スイッチオン判断基準Fi、及びスイッチオフ判断基準Giを更新する判断基準演算手段とを備えた静電誘導型非接触スイッチ制御装置。
IPC (4件):
G06F 3/03 335 ,  G06F 3/03 380 ,  G01V 3/08 ,  H03K 17/96
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-109816
  • 特開昭57-045632
  • 特開昭61-102575
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