特許
J-GLOBAL ID:200903069699610491

画像データ符号化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217763
公開番号(公開出願番号):特開平5-063985
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】多値画像を複数の画素からなるブロックに分割し、ブロック内の画素を直交変換した後、符号化する多値画像の直交変換符号化方式による画像データ符号化方法及び装置に関し、画像ごとの階調変化に関わらず高い画質の画像符号化を可能とすることを目的とする。【構成】第1回目の符号化処理において、量子化後の有効係数の出現回を計測し、この計測結果と予め設定してある閾値との比較により、第2回目の符号化処理で使用する量子化閾値を選択し、可変長符号化する。1回数目の符号化は固定長符号化とし、この固定長符号から有効係数の出現数を検出する。
請求項(抜粋):
原画像をそれぞれが複数の画素からなる複数のブロックに分割して得られる各ブロック毎に、該ブロック内の前記複数の画素の階調値を2次元離散コサイン変換し、該2次元離散コサイン変換により得られた変換係数を所定の量子化閾値を用いて量子化し、更に該量子化で得られた量子化係数を符号化する画像データ符号化方法に於いて処理対象となる原画像につき1回目の2次元離散コサイン変換、量子化および符号化を行う第1過程と、該第1過程の量子化で得られた有効係数の出現数を計測する第2過程と、前記第2過程で計測された有効係数の出現数を予め定めた閾値と比較し、該比較結果に基づいて量子化閾値を選択する第3過程と、該第3過程で選択された量子化閾値を使用して2回目の原画像の2次元離散コサイン変換、量子化および符号化を行う第4過程と、を備えたことを特徴とする画像データ符号化方法。
IPC (4件):
H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/40 ,  H04N 7/133

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