特許
J-GLOBAL ID:200903069705328574
複素環式細胞毒性剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-538994
公開番号(公開出願番号):特表2002-508359
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】本発明は、R1-R8、X 及びY が明細書に定義された意味のいずれかを有する式(I )の化合物、及びそれらの医薬的に許容できる塩を提供する。本発明はまた、式(I )の化合物を含んで成る医薬組成物、式(I )の化合物を調製するための方法、式(I )の化合物の調製のために有用な中間体、及び式(I )の化合物を用いて癌を処理するための治療方法にも関する。【化1】
請求項(抜粋):
下記式(I ): 【化1】 [ 式中、R1, R2, 及びR3はそれぞれ独立して、水素、(C1-C6)アルキル、(C3-C6)シクロアルキル、(C1-C6)アルコキシ、ニトロ、ヒドロキシ、NRg R h , COORk , ORm , 又はハロであり;あるいはR1及びR2は、一緒になって、メチレンジオキシであり、そしてR3は水素、(C1-C6)アルキル、(C3-C6)シクロアルキル、(C1-C6)アルコキシ、ニトロ、ヒドロキシ、NRg R h , COORk , ORm , 又はハロであり;あるいはR2及びR3は、一緒になって、メチレンジオキシであり、そしてR1は水素、(C1-C6)アルキル、(C3-C6)シクロアルキル、(C1-C6)アルコキシ、ニトロ、ヒドロキシ、NRg R h , COORk , ORm , 又はハロであり; R4はオキシ、(C1-C6)アルキル又は不在であり; R5は水素、ヒドロキシ又は(C1-C6)アルキルであり; R6, R7及びR8はそれぞれ独立して、水素、(C1-C6)アルキル、(C3-C6)シクロアルキル、(C1-C6)アルコキシ、ニトロ、ヒドロキシ、NRg R h , COORk , ORm , 又はハロであり;あるいはR6及びR7は、一緒になって、メチレンジオキシであり、そしてR8は水素、(C1-C6)アルキル、(C3-C6)シクロアルキル、(C1-C6)アルコキシ、ニトロ、ヒドロキシ、NRg R h , COORk , ORm , 又はハロであり;あるいはR7及びR8は、一緒になって、メチレンジオキシであり、そしてR6は水素、(C1-C6)アルキル、(C3-C6)シクロアルキル、(C1-C6)アルコキシ、ニトロ、ヒドロキシ、NRg R h , C(=O)R k , COOR k , ORm , 又はハロであり; ----により示される個々の結合は、個々に存在し又は不在であり; X は、C(R a )(R b ) 又はNRc であり; Y は、C(R d )(R e ) 又はNRf であり; 存在するなら、R a 及びR b は、----により示される11-位置と12-位置との間の結合が不在である場合、それぞれ独立して水素又は(C1-C6)アルキルであり;あるいは----により示される11-位置と12-位置との間の結合が存在する場合、R a は水素又は(C1-C6)アルキルであり、そしてR b は不在であり; 存在するなら、R c 及びR f は、----により示される11-位置と12-位置との間の結合が不在である場合、それぞれ独立して水素または(C1-C6)アルキルであり;あるいは----により示される11-位置と12-位置との間の結合が存在する場合、R c 及びR f はそれぞれ独立して、(C1-C6)アルキル又は不在であり; 存在するなら、R d 及びR e は、----により示される11-位置と12-位置との間の結合が不在である場合、それぞれ独立して水素又は(C1-C6)アルキルであり;あるいは----により示される11-位置と12-位置との間の結合が存在する場合、R d は水素又は(C1-C6)アルキルであり、そしてR e は不在であり; 個々のR g 及びR h は独立して、水素、(C1-C6)アルキル、(C3-C6)シクロアルキル、(C1-C6)アルコキシ、(C1-C6)アルカノイル、アリール、アリール(C1-C6)アルキル、アリールオキシ、又はアリール(C1-C6)アルコキシであり;あるいはR g 及びR h は、それらが結合される窒素と一緒になって、ピロリジノ、ピペリジノ、モルホリノ、又はチオモルホリノであり; 個々のR k は独立して、水素又は(C1-C6)アルキルであり;そして 個々のR m は独立して、(C1-C6)アルカノイル、アリール又はアリール(C1-C6)アルキルであり; ここで、R1, R2, R3, R6, R7, R8又はR k のいずれかの(C1-C6)アルキル、(C3-C6)シクロアルキル又は(C1-C6)アルコキシは、ヒドロキシ、ハロ、NRn R p , (C3-C6)シクロアルキル又は(C1-C6)アルコキシから独立して選択された1、2又は3個の置換基により炭素上で任意に置換されていてもよく;ここで個々のR n 及びR p は独立して、水素、(C1-C6)アルキル、(C3-C6)シクロアルキル、(C1-C6)アルコキシ又は(C1-C6)アルカノイルであり;あるいはR n 及びR p は、それらが結合される窒素と一緒になって、ピロリジノ、ピペリジノ、モルホリノ、又はチオモルホリノであり; いずれかのアリールは、任意には、ヒドロキシ、ハロ、ニトロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、カルボキシ、アミノ、(C1-C6)アルキル、(C3-C6)シクロアルキル及び(C1-C6)アルコキシから独立して選択された1、2又は3個の置換基により置換されていてもよく; 但し、R2及びR8の少なくとも1つは、水素、メチル、ニトロ、ヒドロキシ、アミノ、フルオロ又はクロロであり;あるいはR2及びR8の少なくとも1つは、メチレンジオキシの一部を形成し;そしてR1-R3及びR6-R8のすべてが水素であることはない] で表される化合物又は医薬的に許容できるその塩。
IPC (8件):
C07D221/18
, A61K 31/473
, A61K 31/4741
, A61K 31/4743
, A61P 35/00
, C07D471/04 112
, C07D491/056
, C07D491/153
FI (8件):
C07D221/18
, A61K 31/473
, A61K 31/4741
, A61K 31/4743
, A61P 35/00
, C07D471/04 112 Z
, C07D491/056
, C07D491/153
Fターム (34件):
4C034CJ05
, 4C050AA01
, 4C050AA08
, 4C050BB07
, 4C050CC07
, 4C050CC17
, 4C050DD07
, 4C050EE01
, 4C050EE02
, 4C050FF02
, 4C050GG03
, 4C050HH01
, 4C065AA04
, 4C065AA05
, 4C065AA18
, 4C065BB09
, 4C065CC09
, 4C065DD02
, 4C065EE02
, 4C065HH02
, 4C065JJ01
, 4C065KK01
, 4C065LL01
, 4C065PP03
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086AA03
, 4C086BC27
, 4C086CB22
, 4C086CB26
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZB26
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (8件)
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JOURNAL OF THE CHEMICAL SOCIETY, 1958, 504-9
-
Tetrahedron, 1965, 21(8), 1903-5
-
Indian Journal of Chemistry, Section B: Organic Chemistry Including Medicinal Chemistry, 1976, 14B(2), 132-3
-
INDIAN JOURNAL OF CHEMISTRY, 1973, vol. 11, no. 7, 624-7
-
JOURNAL OF THE CHEMICAL SOCIETY, 1958, 504-9
-
Indian Journal of Chemistry, Section B: Organic Chemistry Including Medicinal Chemistry, 1976, 14B(2), 132-3
-
INDIAN JOURNAL OF CHEMISTRY, 1974, vol.12, No.7, 664-7
-
JOURNAL OF THE CHEMICAL SOCIETY,C,, 1971, No.2, 259-61
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