特許
J-GLOBAL ID:200903069709914826

保護書類のための磁気検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-526238
公開番号(公開出願番号):特表2001-506026
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】基体内に含まれ、その基体の母材の電磁的性質とは十分に異なる対応する電磁的性質を有する細長い磁性粒子の存在を検出するための装置が提供される。細長い粒子は、その減磁因子Nが1/250より小さく、その直径が30マイクロメータよりも小さく、そしてその飽和磁場が100A/mより大きくなるように、長く薄い形状を有する。本発明による装置は、どんな存在する細長い磁性粒子も、そのサイクルの少なくとも部分に対してB-H曲線の非線形部分の状態に入るような一つ以上の特定のベース周波数の電磁ソース信号を基体に発出する手段と、基体から発せられる電磁検出信号を検出する手段と、細長い磁性粒子の存在を示す前記ベース周波数のどんな特定の高調波、または前記ベース周波数もしくは前記調波のどんな線形結合の存在に関して検出信号を検査する信号処理装置とを備える。
請求項(抜粋):
基体内に含まれ、該基体の母材の電磁的性質とは十分に異なる電磁的性質を有すると共に、その減磁因子Nが1/250より小さく、その直径が30マイクロメータよりも小さく、かつその飽和磁場が100のA/mより大きくなるように、長く薄い形状を有する細長い磁性粒子の存在を検出する装置であって、 一つ以上のベース周波数のソース信号を前記基体に向けて発する手段と、 前記基体から発せられた検出信号を検出する手段と、 細長い磁性粒子の存在を示す、前記ベース周波数の特定の高調波、または前記ベース周波数もしくは前記高調波のいかなる線形結合の存在に関して前記検出信号を調べる信号処理装置とを備えたことを特徴とする磁気検出装置。
IPC (2件):
G07D 7/04 ,  G07F 7/08
FI (2件):
G07D 7/04 ,  G07F 7/08 D

前のページに戻る