特許
J-GLOBAL ID:200903069713471459

受信バッファの制御システムおよびコンピュータに実行させる受信バッファ制御処理プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055511
公開番号(公開出願番号):特開2000-250848
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 データの取りこぼしを可及的に回避するとともに不必要にメモリを占有することを回避すること。【解決手段】 複数のバッファブロックを構成し、周期的に送信されてくるデータをバッファブロックに順次取込む受信バッファ22と、各バッファブロックの状態を示すブロックステータスとを有し、バッファが空であることを示す第1のステータスである1つのバッファブロックに周期的に送信されてくるデータを転送し、バッファブロックが一杯になったときにアプリケーションにデータ処理の許可通知をするとともにそのブロックステータスを第2の値にし、アプリケーションからデータ処理終了通知があったときにそのブロックステータスを第1の値にする。またブロックステータスの値に基づいて受信バッファ内のブロックの個数を増減する。
請求項(抜粋):
複数のバッファブロックを有し、周期的に送信されてくるデータを前記バッファブロックに順次取込む受信バッファと、この受信バッファに取込まれたデータに基づいてデータ処理するアプリケーション手段と、各バッファブロックに対して設けられて対応するバッファブロックが使用されているか否かの状態を示すブロックステータスが、使用されていないことを示す第1の値である前記バッファブロックのうちの1つのバッファブロックに前記周期的に送信されてくるデータを転送して取込ませ、前記バッファブロックが前記データで一杯になったときに前記アプリケーション手段にデータ処理を許可する通知をするとともに前記データで一杯になった前記バッファブロックのブロックステータスを第2の値にし、前記アプリケーション手段からのデータ処理終了通知があったときに前記データ処理に用いられたデータを取込んでいたバッファブロックのブロックステータスを第1の値にする受信手段と、前記ブロックステータスの値に基づいて前記受信バッファ内のバッファブロックの個数を増減する受信バッファ管理手段と、を備えたことを特徴とする受信バッファの制御システム。
Fターム (1件):
5B014GC28

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